車中泊で密を回避!今流行りのカーキャンプを楽しもう
人の密を避けたい昨今、家族だけで楽しめるカーキャンプが人気だ。カーキャンプを楽しむときに気を付けるべき点、おすすめのオートキャンプ場、カーキャンプ向きの自動車を紹介しよう。
人とある程度距離を保ちながら屋外で楽しめるキャンプに注目が集まっている。しかし、人気のせいでキャンプ場に人が集まり、かえって「密」状態に…、なんてこともある。そこで密を避けながら、手軽にキャンプを楽しめる方法として、カーキャンプがある。
カーキャンプと言っても、キャンピングカーのような大がかりな車を用意する必要はない。今は軽自動車でも車中泊できるタイプもあり、誰でもアウトドアが気軽に楽しめる仕様になっている。
そこで、カーキャンプを楽しむために必要な情報をまとめた。これからカーキャンプを始めようと思う人は、ぜひご一読を。
また、山登りや釣り、ハイキングなど、目的地まで車でいけるので、アウトドアを存分に楽しめるのがカーキャンプの強みだ。さらに自家用車なので電源も用意でき、雨天にも強いので、急な天候の変化にも対応でき、アウトドアを満喫できるのもメリットだ。
ただし、何の用意もなしにカーキャンプをするのも危険。ある程度、事前準備をしておくことが大切だ。
女性や子供との車中泊を考えている場合、座席の凸凹をなくしてすべてフラットにできるシート(マットレス)を購入するといいだろう。フルフラットにできると、そこは車の中というよりはベッドになる。女性や子供でもゆっくり寝られるようになるので、ぜひ用意すると良い。
人数が多い場合やシートをフラットにできない場合は、車中泊ではなく、テントを用意するのもアリだ。テントを購入するか、レンタルするかは状況に合わせて使い分けてほしい。
キャンプ場は、サマーシーズンでも、夜になるとかなり冷え込む。夏の終わりや秋は、日が暮れるとかなり気温が下がるので、毛布や寝袋は必須アイテムといえる。
車の電源を使う場合、アウトドア用の車、あるいはハイブリット車や電気自動車であればコンセントの差し込み口がついていて、パワフルな電力を供給できる。しかし一般のガソリン車なら、自家用バッテリーを用意しなければならない。
まずはキャンプ場に電源環境について問い合わせて、電源の確保が難しいようであれば、自家用バッテリーを用意しよう。安いものでは3万円前後で手に入る。
・携帯トイレ(緊急用)
トイレが近くにある場合はいいが、キャンプ場によってはすごく遠いところにあるケースもある。子供連れは、特に緊急用に準備しておくと便利だ。
・水
キャンプで水はなにかと使うが、水道まで結構距離がある場合もある。水を使うたびに運搬するのはかなりな労働なので、予め車に積んでおくと、もしものときにも役立つ。
・カーテン
意外と忘れがちなのが車の目隠し用のカーテン。後部座席はスモークがかかっているとはいえ、近づくと中が見えてしまうのは怖いもの。目隠し用のカーテンがあると、夜の目隠し以外にも夏の日差し除けになるなど、かなり重宝する。
全体的にはアメリカの郊外といった雰囲気で、しっかりと「作られた」キャンプ場なので、自然を満喫しながらも快適なステイを楽しめるだろう。
露天風呂・洗濯施設・温水キッチンという実用的な設備はもちろん、子供向けの遊具やイベントも盛りだくさん。ドッグランもあるので、ペットと一緒でも宿泊できる。
オートキャンプサイトが多く、特におすすめは「ちょい広めオートキャンプサイト」。大型の車でもゆったり止められる広さに、AC電源も備え付けられており、快適なステイが約束されるだろう。料金は、4950~9350円
春夏秋冬どの季節も楽しめるのが魅力的で、特に冬は厳しい寒さの中でも快適なキャンプが楽しめる場所となっている。オートキャンプサイトという名目はないものの、テントサイト自体が広く、大きめの車でも楽々止められる広さだ。
アスレチックやトランポリンもあり、子供もめいっぱい楽しめる。AC電源も接続できるので、快適に過ごせるようになっている。料金は1000円~となっている。
サイトのすぐ近くに自然の川が流れているので、子供を川遊びに連れていくには最高の環境だ。ドッグラン付きのサイトもあるため、ペット連れでも問題ない。
もちろんAC電源や露天風呂、シャワールーム、パウダールームなどのほか、子供向けの遊具も用意されている。川ではルアーフィッシングなどのアクティビティも可能と、隙のないキャンプ場といえる。料金は6900円~となっている。
シートはフルフラットに倒せるようになっており、荷物をシートの下に収納できるため、就寝時も快適なスペースが確保されます。身長190cmの大きな人でも足を伸ばして寝られるスペースはさすがといったところ。
実はフラットシートを活用する前提でつくられているので、シートの背中側がクッション材になっていて、寝心地も良い。抗アレルギー成分を含んだ繊維なので、花粉などのアレルギー物質にもばっちり活躍してくれる。
シートアレンジが豊富なので、釣り竿のような大きな荷物が積み込めるのも魅力の一つ。そんなシートアレンジの一つに、おやすみモードがある。
後部座席と荷室はフルフラットになり、シート下も荷物置きになる。大人2人と子供1人が寝られるくらいのスペースが確保できる。ちょっとした家族旅行にも最高の一台だ。
後部座席を収納し、荷室をフラット化すると、大人3人が寝られるスペースが生まれる。とにかくわかりやすく荷物を積み込みたい、寝るスペースを確保したいという人に向いているだろう。
インテリア、エクステリアともに簡素なので、オリジナリティを持たせるためのカスタムもしやすく、隠れてキャンパーに人気な一台となっている。
人とある程度距離を保ちながら屋外で楽しめるキャンプに注目が集まっている。しかし、人気のせいでキャンプ場に人が集まり、かえって「密」状態に…、なんてこともある。そこで密を避けながら、手軽にキャンプを楽しめる方法として、カーキャンプがある。
カーキャンプと言っても、キャンピングカーのような大がかりな車を用意する必要はない。今は軽自動車でも車中泊できるタイプもあり、誰でもアウトドアが気軽に楽しめる仕様になっている。
そこで、カーキャンプを楽しむために必要な情報をまとめた。これからカーキャンプを始めようと思う人は、ぜひご一読を。
カーキャンプのメリットは?
カーキャンプは、キャンプ場まで車で行き、アウトドアを楽しみ、テントの代わりに車を寝床とするキャンプのこと。車の前にテントを設置するケースもあてはまる。また、山登りや釣り、ハイキングなど、目的地まで車でいけるので、アウトドアを存分に楽しめるのがカーキャンプの強みだ。さらに自家用車なので電源も用意でき、雨天にも強いので、急な天候の変化にも対応でき、アウトドアを満喫できるのもメリットだ。
ただし、何の用意もなしにカーキャンプをするのも危険。ある程度、事前準備をしておくことが大切だ。
寝る場所を考えておこう
カーキャンプというと車の中で寝泊りしたくなるが、完全に車中泊をするには、かなり入念の準備をしておく必要がある。例えば、男性1、2人であれば、座席をフラットにして寝てしまうことも可能だが、女性や子供がいるとそういうわけにはいかないだろう。女性や子供との車中泊を考えている場合、座席の凸凹をなくしてすべてフラットにできるシート(マットレス)を購入するといいだろう。フルフラットにできると、そこは車の中というよりはベッドになる。女性や子供でもゆっくり寝られるようになるので、ぜひ用意すると良い。
人数が多い場合やシートをフラットにできない場合は、車中泊ではなく、テントを用意するのもアリだ。テントを購入するか、レンタルするかは状況に合わせて使い分けてほしい。
防寒対策は必須!
車があるからとりあえず大丈夫でしょ、と何かと用意を忘れてしまいがちになるが、防寒だけは絶対に忘れないようにしよう。キャンプ場は、サマーシーズンでも、夜になるとかなり冷え込む。夏の終わりや秋は、日が暮れるとかなり気温が下がるので、毛布や寝袋は必須アイテムといえる。
電源はどうする?
今やキャンプに電源は必要不可欠なもの。スマホを充電できるだけで、連絡・エンタメ・実用ツールとしてとても助かる。他にも虫よけに使ったり、髪を乾かしたりと、電源は何かと必要になる。電源は、キャンプ場で利用可能な場合や、自分で用意することが必須の場合もある。車の電源を使う場合、アウトドア用の車、あるいはハイブリット車や電気自動車であればコンセントの差し込み口がついていて、パワフルな電力を供給できる。しかし一般のガソリン車なら、自家用バッテリーを用意しなければならない。
まずはキャンプ場に電源環境について問い合わせて、電源の確保が難しいようであれば、自家用バッテリーを用意しよう。安いものでは3万円前後で手に入る。
その他あると便利なもの
他にあると便利なものをざっとまとめた。・携帯トイレ(緊急用)
トイレが近くにある場合はいいが、キャンプ場によってはすごく遠いところにあるケースもある。子供連れは、特に緊急用に準備しておくと便利だ。
・水
キャンプで水はなにかと使うが、水道まで結構距離がある場合もある。水を使うたびに運搬するのはかなりな労働なので、予め車に積んでおくと、もしものときにも役立つ。
・カーテン
意外と忘れがちなのが車の目隠し用のカーテン。後部座席はスモークがかかっているとはいえ、近づくと中が見えてしまうのは怖いもの。目隠し用のカーテンがあると、夜の目隠し以外にも夏の日差し除けになるなど、かなり重宝する。
カーキャンプでめぐりたいオートキャンプ場
カーキャンプをする場合、車がサイト内に止められるオートキャンプ場でなければならない。事前に調べておかないと、車を止めたあと、サイトまで意外と遠かった、なんてこともある。そんな失敗を防ぐために、初心者にもおすすめの過ごしやすいオートキャンプ場をいくつか紹介しよう。キャンプアンドキャビンズ那須高原
東北道の那須ICを降りて7分という好立地が人気のキャンプ場。キャッチフレーズは「made for kids」ということで、子供もたっぷりと楽しめるキャンプ場となっている。全体的にはアメリカの郊外といった雰囲気で、しっかりと「作られた」キャンプ場なので、自然を満喫しながらも快適なステイを楽しめるだろう。
露天風呂・洗濯施設・温水キッチンという実用的な設備はもちろん、子供向けの遊具やイベントも盛りだくさん。ドッグランもあるので、ペットと一緒でも宿泊できる。
オートキャンプサイトが多く、特におすすめは「ちょい広めオートキャンプサイト」。大型の車でもゆったり止められる広さに、AC電源も備え付けられており、快適なステイが約束されるだろう。料金は、4950~9350円
北軽井沢スイートグラス
浅間山のふもとにある大規模なキャンプ施設が北軽井沢スイートグラス。その規模は約3万坪もあるため、人で溢れかえることはない。春夏秋冬どの季節も楽しめるのが魅力的で、特に冬は厳しい寒さの中でも快適なキャンプが楽しめる場所となっている。オートキャンプサイトという名目はないものの、テントサイト自体が広く、大きめの車でも楽々止められる広さだ。
アスレチックやトランポリンもあり、子供もめいっぱい楽しめる。AC電源も接続できるので、快適に過ごせるようになっている。料金は1000円~となっている。
ウエストリバーオートキャンプ場
山に囲まれて満点の自然を満喫したいのなら、ウエストリバーオートキャンプ場がおすすめ。比較的新しい施設なので、設備はかなり清潔で家族連れでも安心して利用できる。サイトのすぐ近くに自然の川が流れているので、子供を川遊びに連れていくには最高の環境だ。ドッグラン付きのサイトもあるため、ペット連れでも問題ない。
もちろんAC電源や露天風呂、シャワールーム、パウダールームなどのほか、子供向けの遊具も用意されている。川ではルアーフィッシングなどのアクティビティも可能と、隙のないキャンプ場といえる。料金は6900円~となっている。
カーキャンプにおすすめの車3選
カーキャンプや車中泊をするのであれば、利用する車で快適さが大きく変わる。最後に、快適や車中泊ができる車を3タイプ紹介しよう。ホンダNBOX
今や軽自動車といえばNBOXシリーズと言われるほど爆発的にヒットしているワゴン車だ。人気の理由は、軽自動車とは思えないほどの車内の広さとインテリアの上質感、乗り心地。シートはフルフラットに倒せるようになっており、荷物をシートの下に収納できるため、就寝時も快適なスペースが確保されます。身長190cmの大きな人でも足を伸ばして寝られるスペースはさすがといったところ。
実はフラットシートを活用する前提でつくられているので、シートの背中側がクッション材になっていて、寝心地も良い。抗アレルギー成分を含んだ繊維なので、花粉などのアレルギー物質にもばっちり活躍してくれる。
ホンダフリード
軽自動車じゃちょっと心もとないな、という人は、ホンダのフリードがおすすめ。乗車人数は7人としっかり確保されていながら、車自体はしっかりコンパクトで女性にも運転しやすい大きさなのが良い。シートアレンジが豊富なので、釣り竿のような大きな荷物が積み込めるのも魅力の一つ。そんなシートアレンジの一つに、おやすみモードがある。
後部座席と荷室はフルフラットになり、シート下も荷物置きになる。大人2人と子供1人が寝られるくらいのスペースが確保できる。ちょっとした家族旅行にも最高の一台だ。
日産NV200バネット
車の見た目にこだわらず、実用性重視!という人は、日産NV200バネットがおすすめ。もともと商用車であるため、室内には余計な装備がなく、簡素ながらかなりの広さを確保できる。後部座席を収納し、荷室をフラット化すると、大人3人が寝られるスペースが生まれる。とにかくわかりやすく荷物を積み込みたい、寝るスペースを確保したいという人に向いているだろう。
インテリア、エクステリアともに簡素なので、オリジナリティを持たせるためのカスタムもしやすく、隠れてキャンパーに人気な一台となっている。