【記者のひとこと】読んでも分かるように話す
取材も社内会議もWeb会議ばかりになり、自宅からほとんど移動せずに仕事ができる状況になっていますが、体力的には楽になっているにもかかわらず、対面で話すよりもWeb会議の方が強く疲れを感じることがあります。なぜかと考えてみたのですが、Web会議の方がより頭を使うからではないでしょうか(あくまで、思い付きの仮説ですが)。
参加者を目の前にして話をするときは、表情や声の調子、身振り手振りなどがあるため、一から十まで言葉で表現しなくても、なんとなく言いたいことが伝わるということもあると思いますが、画面越しだとそのような情報の一部が欠落するため、「なんとなく」の部分まで言語化する必要があり、頭が疲れてしまうのでは……と考えました。
ただ、休憩中の雑談ならともかく、会議なのですから、きちんと言葉で自分の考えを伝えるのが本来のあるべき姿。発言を書き起こしたテキストを読むだけで意図が十分伝わるようにきちんと話せば、後で誤解を招く恐れもありません。まだしばらくは頭を鍛える必要がありそうですが、Web会議や書き起こしツールは、明解に話すくせを付けるためにも有用なツールかもしれません。
(日高 彰)
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参加者を目の前にして話をするときは、表情や声の調子、身振り手振りなどがあるため、一から十まで言葉で表現しなくても、なんとなく言いたいことが伝わるということもあると思いますが、画面越しだとそのような情報の一部が欠落するため、「なんとなく」の部分まで言語化する必要があり、頭が疲れてしまうのでは……と考えました。
ただ、休憩中の雑談ならともかく、会議なのですから、きちんと言葉で自分の考えを伝えるのが本来のあるべき姿。発言を書き起こしたテキストを読むだけで意図が十分伝わるようにきちんと話せば、後で誤解を招く恐れもありません。まだしばらくは頭を鍛える必要がありそうですが、Web会議や書き起こしツールは、明解に話すくせを付けるためにも有用なツールかもしれません。
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