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Kyash、ポイント還元率を0.2~1%に変更 銀行口座チャージなら最大

販売戦略

2021/01/28 18:00

 Kyash(キャッシュ)は2月4日以降、順次、「Kyash」の新サービス提供・ポイント還元率の改定を実施する。

決済時のポイント還元率を変更する

 メインの「Kyash Card」は、ウォレットアプリと同期する、Visa加盟店で使えるVisaプリペイドカード。発行手数料として900円が請求されるが、最大月上限12万円まで決済金額の最大1%のKyashポイントが付与され(対象外取引は除く)、残高にチャージしてほぼ現金相当として利用できる。

 当初は登録カードからのみだったが、2020年9月から銀行口座からの入金にも対応。サービス改定後(Kyashアプリ バージョン7.8.0適用後)は、決済・送金・出金可能なKyashマネー(銀行口座などからチャージした残高)と、決済のみに利用できるKyashバリュー(クレジットカードからチャージした残高やKyashポイントなど)で、ポイント還元率・月間還元上限に差をつける。
 
Kyash Card

 変更は、2月10日に実施するシステムアップデート以降。ポイント還元率は、Kyash Cardの決済・送金・出金可能な残高は1%で変わらず、決済のみに利用できる残高は0.2%(500円で1ポイント、最大100ポイント)に引き下げる。Kyash Card Liteの決済・送金・出金可能な残高は0.5%のまま、決済のみに利用できる残高は0.2%に引き下げる。
 
Kyash残高の種類

 新サービスとして2月4日から、銀行口座からの指定日自動入金サービスを開始する予定。また同日から、延期していた指定金額を登録カード(クレジットカード、デビットカード)から入金する機能を廃止する。なお、リンクしたカードを使って差額の決済をする機能(カードリンク機能)は引き続き利用できる。

 入出金に対応する銀行は、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、りそな銀行、福岡銀行、関西みらい銀行、熊本銀行、埼玉りそな銀行、十八親和銀行。このうち、ゆうちょ銀行は2月4日から再開予定、住信SBIネット銀行は2月4日から対応予定となっている。