ソフトバンクは1月26日、同日開催の取締役会で社長の交代を決議した。新たな代表取締役社長執行役員兼CEOには、現副社長の宮川潤一氏が就任する。就任予定日は4月1日。現社長の宮内謙氏が代表取締役会長に、会長の孫正義氏が創業者取締役に就く。
同社は、宮内社長の後継者選定について、社内の指名委員会で約2年前から検討していた。20年春ごろから本格的な審議が重ねられ、LINEとソフトバンク子会社のZホールディングスが経営統合することでグループの体制が大きく変わる21年春を最適なタイミングと判断。先端テクノロジーへの深い知見と高い事業運営能力が評価された宮川副社長が後継者に指名された。
宮川副社長は、長年にわたりCTOを務め、テクノロジー領域の統括責任者としてソフトバンクの成長に寄与してきた。同社の指名委員会は、AIや5G、IoTなどのさまざまな最先端テクノロジーに対する深い知見や事業運営能力について高く評価。今後は、宮川副社長のリーダーシップのもと、通信事業の継続的な成長に取り組むとともに、第二成長フェーズに向けて先端テクノロジーを駆使し、グループ企業とともに「Beyond Carrier」戦略を一層推し進めていくとしている。
宮川氏は、1965年12月1日生まれ。91年12月にももたろうインターネット代表取締役社長、03年8月にソフトバンクBB(現ソフトバンク)取締役、06年4月にボーダフォン取締役専務執行役(CTO)、07年にソフトバンク取締役専務執行役員兼CTO、14年に同社取締役専務執行役員、18年に同社代表取締役副社長執行役員兼CTO(現職)。
同社は、宮内社長の後継者選定について、社内の指名委員会で約2年前から検討していた。20年春ごろから本格的な審議が重ねられ、LINEとソフトバンク子会社のZホールディングスが経営統合することでグループの体制が大きく変わる21年春を最適なタイミングと判断。先端テクノロジーへの深い知見と高い事業運営能力が評価された宮川副社長が後継者に指名された。
宮川副社長は、長年にわたりCTOを務め、テクノロジー領域の統括責任者としてソフトバンクの成長に寄与してきた。同社の指名委員会は、AIや5G、IoTなどのさまざまな最先端テクノロジーに対する深い知見や事業運営能力について高く評価。今後は、宮川副社長のリーダーシップのもと、通信事業の継続的な成長に取り組むとともに、第二成長フェーズに向けて先端テクノロジーを駆使し、グループ企業とともに「Beyond Carrier」戦略を一層推し進めていくとしている。
宮川氏は、1965年12月1日生まれ。91年12月にももたろうインターネット代表取締役社長、03年8月にソフトバンクBB(現ソフトバンク)取締役、06年4月にボーダフォン取締役専務執行役(CTO)、07年にソフトバンク取締役専務執行役員兼CTO、14年に同社取締役専務執行役員、18年に同社代表取締役副社長執行役員兼CTO(現職)。