【話題のニュースダイジェスト】 2021年1月15日から21日までの期間、「BCN+R」で話題だったのは、大手通信事業者(キャリア)の料金プランに関する記事だった。また、家電量販店による経営統合、飲食店やキャッシュレス決済のキャンペーンについても多く読まれた。ニュースを振り返る。
UQ mobileは、単身者に不評の「家族割引」がなくなり、税別月額1480円でデータ通信が月間3GB、月額2480円で月間15GBまで利用可能。しかも、余ったデータ容量は翌月まで繰り越せる。MVNO並みの低料金ながらiPhone SE(第2世代)の新品の取り扱いもあり、ショップサポートも受けられる。5Gサービスは21年夏開始予定。サービスと料金のバランスが良く、現時点で最もコスパのいい乗り換え先といえるだろう。
家族間通話無料は、家族全員で同じ通信事業者を選ぶメリットの一つ。変更点として「ファミリー割引」は申込み可能だが、割引特典の対象外となり、家族間相互通話無料ではなく、ahamo契約回線への発信のみ無料になる。ahamo契約回線からの発信は、無料にならない。
応援 焼肉弁当は、通常テイクアウトやUber EATSなどで2000円で販売している「高級和牛焼肉弁当」を、質・量ともにボリュームアップ。完全赤字での提供となるが、スタッフのモチベーション維持やフードロス削減にもつながることから、食べた人たちの活力になればとの思いを込めて提供を決定した。
同日に発表したヤマダHDグループの大規模な組織再編に伴うもので、家電、住宅、環境、金融、サービスの各セグメントを再編する。2020年10月1日にヤマダHDの持ち株会社体制に移行したことを受けて、各事業セグメントの主体的な事業活動を加速するとともに、グループガバナンスを一層強化する。
au PAYは、直近でdポイントやTポイントをまとめて管理できる新機能を追加していたり、Pontaカード(公式)アプリで利用可能になったりと、使い勝手自体も向上している。利用の際には、ぜひ進化したユーザーインターフェースも確認してみてほしい。
1年無料の楽天モバイルからの移行先
楽天モバイル自社回線の現状のサービスエリア・安定性に不満がある、エリアや使い勝手に不満はないが、自社回線無制限・ローミングエリア月間5GBで税別2980円の本来のプラン料金が割高だと感じる楽天モバイル無料利用ユーザーは無料期間終了後の乗り換え先を検討していることだろう。そこで、「学割」キャンペーン適用不可の場合で、1月15日時点のおすすめサービス・料金プランをピックアップした。UQ mobileは、単身者に不評の「家族割引」がなくなり、税別月額1480円でデータ通信が月間3GB、月額2480円で月間15GBまで利用可能。しかも、余ったデータ容量は翌月まで繰り越せる。MVNO並みの低料金ながらiPhone SE(第2世代)の新品の取り扱いもあり、ショップサポートも受けられる。5Gサービスは21年夏開始予定。サービスと料金のバランスが良く、現時点で最もコスパのいい乗り換え先といえるだろう。
新料金プラン「ahamo」の提供条件を更新
NTTドコモは、申し込みからサポートまでオンラインで受け付ける、2021年3月開始予定の新料金プラン「ahamo(アハモ)」の提供条件を一部見直し、1月14日に公開した。家族間通話無料は、家族全員で同じ通信事業者を選ぶメリットの一つ。変更点として「ファミリー割引」は申込み可能だが、割引特典の対象外となり、家族間相互通話無料ではなく、ahamo契約回線への発信のみ無料になる。ahamo契約回線からの発信は、無料にならない。
緊急事態中は500円に
TEORYは、「最高和牛を堅苦しくないサービスとリーズナブルなお値段で」をポリシーに代々木駅の真横で営業をしている「代々木ミートバル肉たらし」で、「応援 焼肉弁当」を緊急事態宣言の期間中限定で飲食業界関係者と新成人に対して税込み500円で1月14日から販売している。応援 焼肉弁当は、通常テイクアウトやUber EATSなどで2000円で販売している「高級和牛焼肉弁当」を、質・量ともにボリュームアップ。完全赤字での提供となるが、スタッフのモチベーション維持やフードロス削減にもつながることから、食べた人たちの活力になればとの思いを込めて提供を決定した。
家電子会社8社を「ヤマダデンキ」に
ヤマダホールディングス(ヤマダHD)は1月18日、家電子会社のベスト電器、黒川デンキ、九州テックランド、マツヤデンキ、星電社、加藤商事、Project White、沖縄ヤマダ電機を吸収合併すると発表した。ヤマダHDの子会社であるヤマダデンキが存続会社となり、沖縄ヤマダ電機は3月1日、それ以外は7月1日に合併する予定。同日に発表したヤマダHDグループの大規模な組織再編に伴うもので、家電、住宅、環境、金融、サービスの各セグメントを再編する。2020年10月1日にヤマダHDの持ち株会社体制に移行したことを受けて、各事業セグメントの主体的な事業活動を加速するとともに、グループガバナンスを一層強化する。
高還元キャンペーンに要注目
数多くのサービスが乱立しているスマートフォン決済。各社が展開するお得なキャンペーンも魅力だが、1月はとりわけau PAYのキャンペーンのお得さが際立っている。au PAYは、直近でdポイントやTポイントをまとめて管理できる新機能を追加していたり、Pontaカード(公式)アプリで利用可能になったりと、使い勝手自体も向上している。利用の際には、ぜひ進化したユーザーインターフェースも確認してみてほしい。