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楽天モバイルのサービスエリア拡大予定更新 3月末/今年夏以降の目安が分かる

時事ネタ

2021/01/22 18:30

 楽天モバイルは、1月20日に楽天モバイル(4G)のサービスエリアマップを更新した。ラジオボタンにチェックを入れると「現在/21年3月末/21年夏以降」のそれぞれの時点での楽天回線エリア・楽天回線拡大予定エリア・パートナー回線エリア(au回線エリア)が分かる。

2021年1月20日更新:3月末の楽天モバイルのサービスエリア(全国)

 今回の1月20日更新分で更新した拡大エリアは、北海道札幌市中央区・厚別区、宮城県仙台市青葉区・宮城野区・太白区、茨城県取手市・ひたちなか市、埼玉県川越市・東松山市・鴻巣市・日高市、東京都小平市、神奈川県厚木市など多数(1月7日時点のデータ)。なお、本記事は公開されているエリアマップの色の塗分けをもとにしており、実際に現地でつながるかどうか検証していない。
 
2021年1月20日更新:3月末の楽天モバイルのサービスエリア(関東~伊豆)

 記者の自宅は現在、パートナー回線エリアで、3月末/21年夏以降でも、楽天回線拡大予定エリアにとどまっている。ただし、徒歩15分ほど離れた、子どもが来春入学予定の小学校周辺はすでに楽天回線エリアとなっている。正確には、「ピンポイントでエリア外」といった方が正しい。
 
現在実施中の楽天モバイルのキャンペーン

 BCNのオフィス内(東京都千代田区)は、早く段階から楽天回線エリアで、ずっとテザリングで使っていても途切れることなく、通信状態が安定している。サービスエリアマップを見て、3大都市圏在住者なら誰もが納得できるエリアカバー率となるのはいつか。楽天モバイルは、自社回線エリアで21年夏までに人口カバー率96%を目標に掲げているが、さらなるエリア拡大に期待したい。(BCN・嵯峨野 芙美)