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和牛生産者・卸を支援! 東京和牛ショー初のオンライン開催

販売戦略

2021/01/19 08:30

 東京和牛ショー実行委員会は、「東京和牛ショーONLINE」を1月19~31日の期間、オンライン上の特設ECサイトで開催する。

全国から集結した和牛の「ステーキ用」または「しゃぶしゃぶ用」お肉を購入できる

 東京和牛ショーは、日本全国から和牛が一堂に会するグルメフェスで、初のオンライン開催となる今回は、全国から8種の和牛が集結し、「ステーキ用」または「しゃぶしゃぶ用」のお肉を1人前(100g)から購入できる(発送は2月初旬)。

 従来は、飲食店舗が作る和牛料理の提供がメインだったが、今回は全国から選りすぐった和牛の販売を行う。出品和牛は、みついし牛(北海道)、いわて牛(岩手県)、福島牛(福島県)、常陸牛(茨城県)、信州プレミアム牛肉(長野県)、オリーブ牛(香川県)、宮崎牛(宮崎県)、鹿児島黒牛(鹿児島県)で、仕入れの都合でいわて牛のステーキ用は同じ岩手県産の「早池峰和牛」が提供される。
 
みついし牛(北海道)

 みついし牛(北海道)は、北海道で生まれたその日から最高の肉質を目指して、大切に育てられた純粋な地元産牛で、柔らかな食感・甘味(旨み)のある脂肪・あっさりとした味わいが特徴。
 
いわて牛(岩手県)

 いわて牛(岩手県)は、全国肉用牛枝肉共励会において最多11回の日本一を獲得している。子牛から肥育まで一貫体系で飼育し、堆肥を使った地域ぐるみの自然循環型農業に組み込みながら育てられており、旨みと甘みのバランスがとれたきめ細やかな霜降り肉が魅力となっている。
 
福島牛(福島県)

 福島牛(福島県)は、良質な肉づくりにこだわる生産農家が手塩にかけて育てており、色鮮やかで風味豊かな肉は良質な霜降りを持ち、柔らかな肉質は「牛肉の傑作」と呼ばれる。なお、すべての牛が放射性物質検査を受けているので、安心して食べられる。
 
常陸牛(茨城県)

 常陸牛(茨城県)は、30カ月にわたって磨かれた飼育管理技術と厳選された飼料のもとに育てられ、食肉取引規格A、Bの4と5等級に格付された肉質の優秀なものだけが名乗れる。肉質のきめ細やかさと柔らかさ、豊かな風味が特徴。
 
信州プレミアム牛肉(長野県)

 信州プレミアム牛肉(長野県)は、長野県独自の「あたらしいおいしさの基準」をクリアした、食味(香り・食感)に優れた長野県産トップブランドの牛肉。
 
オリーブ牛(香川県)

 オリーブ牛(香川県)は、香川県・小豆島の100年を超えた歴史を誇る、県木・オリーブ搾り果実を与え育て上げたプレミアム黒毛和牛。
 
宮崎牛(宮崎県)

 宮崎牛(宮崎県)は、国内屈指の黒毛和牛の産地宮崎県の中でも最上級のものだけが名乗ることを許される。豊潤で奥深い味わいは、国内外で最高の評価を得ており、5年に一度開催される全国和牛能力共進会の第11回大会で、史上初となる3大会連続の内閣総理大臣賞を受賞した。
 
鹿児島黒牛(鹿児島県)

 鹿児島黒牛(鹿児島県)は、鹿児島県の和牛トップブランドで、宮城県で開催された第11回全国和牛能力共進会で全9部門中4部門で1位を受賞するとともに、全頭入賞という快挙を成し遂げている。