Uber Eatsや出前館などのフードデリバリーサービスは年々、存在感を増している。特に今年はコロナ禍の影響で外食に行く機会が減り、フードデリバリーを頼む人が大幅に増えたようだ。多くの事業者がいるなかでも、五つの主なフードデリバリーサービスについてそれぞれの特徴を紹介する。
フードデリバリーサービスの需要が拡大している
Uber Eats
出前館
楽天デリバリー
dデリバリー

コロナ禍で伸びるフードデリバリーサービス事業
今年はコロナ禍の影響で外食に行く機会が減り、フードデリバリーサービスが人気を集めている。NPD Japanの調査によると、2020年5月には前年比205%アップ、6月でも105%アップを記録したとのこと。コロナウイルスは第3波が襲来しているところでもあり、まだまだ終息には程遠い。今後もフードデリバリーサービスの需要はあるはずだ。配達パートナーが配達するUber Eats
フードデリバリーサービスのなかでもよく耳にするのがUber Eats。特徴は、店舗に属さない“配達パートナー”と呼ばれる配達に特化したスタッフが配達を行うという点。配達用の人員を割けないような小規模店舗であっても出前ができるので、安価な店か高級店まで、さまざまな店がラインアップされている。
Alexaからも注文できる出前館
出前館は、スマホやパソコンだけでなく、スマートスピーカーであるAmazon Alexaに対応しているのが面白いところ。たとえば、「アレクサ、出前館でいつもの」と話しかけることでリピート注文ができる。ディスプレイ付きの端末であればメニューを選んでの注文もでき、より直感的な操作でかんたんに注文が可能だ。また、LINEと提携しているので、LINEユーザーはアカウント連携でログインすることができる。
楽天ポイントを集めているなら楽天デリバリー
楽天ポイントを集めているなら楽天デリバリーをチェックしたい。楽天ポイントを利用して注文でき、楽天ポイントがたまるため、楽天経済圏を活用している方にはうれしいサービスだ。また、テイクアウトの事前予約や、当日の時間指定、予約配達ができるのも特徴。忙しい方でもあらかじめ注文しておくことができるのはうれしいポイントといえる。
2020年満足度No.1のdデリバリー
dデリバリーはオリコンのランキングで顧客満足度1位を獲得したフードデリバリーサービス。注文のしやすさやキャンペーン・ポイントの充実など、個別の全5項目でも1位を獲得している。ドコモが運営を行っているが、ドコモユーザーでなくても利用可能。大手外食チェーンの加盟店数が多く、さまざまな料理を自宅で楽しむことができる。