不思議なマーカーペン「ZIG クリーンカラードット」、スタンプ感覚で使える?
【思わず使いたくなる文房具あれこれ・42】 彩り豊かなラインを引くために使用される“マーカーペン”。従来のペン先は三角形や円錐形をしているのだが、そんなイメージを覆した商品が呉竹の「ZIG クリーンカラードット シングル マイルドカラーセット」だ。いったいどのように扱うペンなのか、その書き心地をチェックしてみよう。
ZIG クリーンカラードット シングル マイルドカラーセットは、球体のように丸みを帯びたペン先が特徴。芯にアイメイクなどの化粧品に使用する素材が採用され、その弾力を生かして約1~5mmのドットやしずく型の模様が描けるそうだ。
呉竹が前身の「ZIG メモリーシステム ドッタ・リフィック」を発売したのは、2001年のこと。海外向け商品として登場し、ペン先の弾力感やドットを押すという用途の珍しさから米国を中心に人気が広がったといわれている。
リニューアルを経て、軸径が一般筆記具同様の細さに改良されたのが今回の「ZIG クリーンカラードット」シリーズだ。実際に、ペンを押し当ててみると、不思議なほど柔らかな感触とともにインクがじわりとにじむ。これで本当にサイズの異なるドットが描けるのか不安を感じたが、力加減を変えることで大小さまざまなドット模様が描けた。
これまでのペンにはない感触で、ついついスタンプのように押したくなる。もちろん、マーカーとしても使い心地は良く手帳やノートに落ち着いたトーンのラインを重ねられる。
カラーバリエーションは、ベビーピンクやピーチブリスなど全6色。価格が990円(税込み)に抑えられているのも嬉しいポイントだ。ちょっと不思議な感触のペンに、その手で触れてみてはいかがだろうか。(フリーライター・藤崎恭弥)
※記事中の価格、情報はライター購入時のAmazon実売価格・情報です。
■Profile
藤崎恭弥
30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している
ZIG クリーンカラードット シングル マイルドカラーセットは、球体のように丸みを帯びたペン先が特徴。芯にアイメイクなどの化粧品に使用する素材が採用され、その弾力を生かして約1~5mmのドットやしずく型の模様が描けるそうだ。
呉竹が前身の「ZIG メモリーシステム ドッタ・リフィック」を発売したのは、2001年のこと。海外向け商品として登場し、ペン先の弾力感やドットを押すという用途の珍しさから米国を中心に人気が広がったといわれている。
リニューアルを経て、軸径が一般筆記具同様の細さに改良されたのが今回の「ZIG クリーンカラードット」シリーズだ。実際に、ペンを押し当ててみると、不思議なほど柔らかな感触とともにインクがじわりとにじむ。これで本当にサイズの異なるドットが描けるのか不安を感じたが、力加減を変えることで大小さまざまなドット模様が描けた。
これまでのペンにはない感触で、ついついスタンプのように押したくなる。もちろん、マーカーとしても使い心地は良く手帳やノートに落ち着いたトーンのラインを重ねられる。
カラーバリエーションは、ベビーピンクやピーチブリスなど全6色。価格が990円(税込み)に抑えられているのも嬉しいポイントだ。ちょっと不思議な感触のペンに、その手で触れてみてはいかがだろうか。(フリーライター・藤崎恭弥)
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■Profile
藤崎恭弥
30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している