【記者のひとこと】変わる家庭の「仕事と娯楽」の環境

コラム

2020/12/17 10:00

 リモートワークの定着化は、家庭のIT環境に大きな変化をもたらしました。机や椅子の新調から始まって、インターネット固定回線やスマートフォンのプランの見直しに至るまで、自宅で仕事をするための投資が増えています。

 固定光回線や格安SIM回線などのサービスを手がける関西電力グループのオプテージは、リモートワーク需要の追い風で解約率が大きく低下。さらに、通勤時間がなくなって家にいる時間が増えたことから、オプテージが取り扱う動画配信サービス「Hulu」の契約数もコロナ禍前に比べて3倍近く伸びたといいます。

 オプテージは、旧関電システムソリューションズのSI事業を引き継いでいることから、企業向けのシステム構築を手がける一環として、企業の従業員のリモートワーク環境を整備するビジネスも開拓していく考えです。(安藤章司)

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