Go To Eatのプレミアム食事券は、購入額に25%上乗せして使えるお得な食事券だ。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいる飲食産業の支援策として実施されている。11月下旬からは感染拡大に伴い利用を制限している地域もあるが、再開時に備えて買い方をおさらいしておきたい。都道府県によって方法はさまざまあるため、本稿では東京周辺の地域に絞って紹介する。
アナログ食事券の場合は、スマートフォンから専用サイトにアクセスして申し込む(この方法のみ先着順)か、各自治体に設置された専用はがきで抽選に申し込む。引換券が当たった場合は、家電量販店などの都内400~500カ所で食事券が購入可能。支払いは、現金のみ販売額が1万円で、1000円券×10枚+500円券×5枚の計1万2500円分が購入できる。
デジタル食事券の場合は、Yahoo!Japanのパスマーケット(Yahoo!JapanのIDが必要、登録無料)を利用して抽選に申し込む。申し込むと抽選結果がメールで送られてくるので、当選した場合はそのメールに記載されているURLからパスマーケットに進み購入する。支払いは、クレジットカードまたはPayPal。販売額は8000円で、1000円券×10枚の1万円分が購入できる。
紙の食事券は、全国のローソン・ミニストップにあるLoppi、または全国のセブン-イレブンのマルチコピー機で申し込み券を発行し、レジで購入する。1操作につき1万円(プレミアム付きで1万2500円分)が購入できる。上限は1日2操作まで。内訳は、500円券×15枚+1000円券×5枚。販売は、3期に分かれており、第1期と第2期がすでに完売している。
LINEの食事券は、QRコードを読み取り、友達に追加することで購入可能。「Go To Eatかながわ」のLINE公式アカウントのメニューから「購入する」を選択。規約を確認後、同意し、希望するクーポンと購入者情報を入力して購入する。1日1回2万円(プレミアム付き2万5000円)まで購入でき、支払いはクレジットカードのみ。1万円または2万円が選択可能となっている。1円単位で使用することができる。
購入には、まず公式ウェブサイトからチケット予約が必要。予約番号を発行したら、受付完了2日後以降にファミリーマート店内のFamiポートに入力し、引換券を発券、レジで支払いを行う。食事券は、1万円で1万2500円分が購入でき、内訳が1000円券×10+500円券×5。第1期販売期間は、すでに予約冊数に達したため終了。第2期は、12月1日から開始予定となっていた。
LINEの食事券は、QRコードを読み取り、友達に追加することで購入可能。Go To Eatかながわのケースと同様だ。1日1回2万円(プレミアム付き2万5000円)まで購入でき、支払いはクレジットカードのみ。購入時は、1万円または2万円が選択可能となっている。1円単位での使用することができる。
LINEなどの電子食事券の場合は1円単位で使用可能。おつりの心配がないのがメリットだ。使い方は、各公式アカウントのメニューから「利用する」に進み、店頭のQRコードを読み取り、利用金額を入力、入力内容を確認し、決済画面を店員に提示する。なお、紙の食事券と電子食事券の両方が全ての店で使えるわけではない点に注意が必要。この点もキャンペーンサイトの利用可能店でチェックしておくとスムーズだろう。
自分がお得になると同時に、景気回復にも貢献できるプレミアム食事券。利用できるようになったら、チャンスを逃さずに使っていきたい。(Bridge)
Go To Eatキャンペーンのプレミアム食事券とは?
Go To Eatのもう一つの要素であるオンライン予約に比べ、プレミアム食事券は対応している店であれば予約いらずで使えるのがうれしいポイント。テイクアウトにも使えるため、旅行のおともに持っていくのにもうってつけだ。東京都
東京都は、Go To Eat キャンペーン Tokyoとしてプレミアム食事券の販売を行っている。紙のアナログ食事券とデジタル食事券があり、購入には抽選の申し込みが必要だ。なお、12月15日時点でGo To Eat キャンペーン Tokyo 食事券(アナログ・デジタル)は1月11日まで販売を停止している。購入に必要な引換券の申し込みも、同期間で停止している。アナログ食事券の場合は、スマートフォンから専用サイトにアクセスして申し込む(この方法のみ先着順)か、各自治体に設置された専用はがきで抽選に申し込む。引換券が当たった場合は、家電量販店などの都内400~500カ所で食事券が購入可能。支払いは、現金のみ販売額が1万円で、1000円券×10枚+500円券×5枚の計1万2500円分が購入できる。
デジタル食事券の場合は、Yahoo!Japanのパスマーケット(Yahoo!JapanのIDが必要、登録無料)を利用して抽選に申し込む。申し込むと抽選結果がメールで送られてくるので、当選した場合はそのメールに記載されているURLからパスマーケットに進み購入する。支払いは、クレジットカードまたはPayPal。販売額は8000円で、1000円券×10枚の1万円分が購入できる。
神奈川県
神奈川県は、Go To Eatかながわとしてプレミアム食事券の販売を行っている。紙の食事券とLINE電子クーポンの2パターンだ。なお、12月15日時点では感染防止の観点から販売を一時停止。再開時期については、改めて知らせるとしている。紙の食事券は、全国のローソン・ミニストップにあるLoppi、または全国のセブン-イレブンのマルチコピー機で申し込み券を発行し、レジで購入する。1操作につき1万円(プレミアム付きで1万2500円分)が購入できる。上限は1日2操作まで。内訳は、500円券×15枚+1000円券×5枚。販売は、3期に分かれており、第1期と第2期がすでに完売している。
LINEの食事券は、QRコードを読み取り、友達に追加することで購入可能。「Go To Eatかながわ」のLINE公式アカウントのメニューから「購入する」を選択。規約を確認後、同意し、希望するクーポンと購入者情報を入力して購入する。1日1回2万円(プレミアム付き2万5000円)まで購入でき、支払いはクレジットカードのみ。1万円または2万円が選択可能となっている。1円単位で使用することができる。
埼玉県
埼玉県は、Go To Eatさいたまとしてプレミアム食事券の販売を行っている。紙の食事券のみの発行だ。なお、12月15日時点では感染防止の観点から販売を一時停止。再開時期については、改めて知らせるとしている。購入には、まず公式ウェブサイトからチケット予約が必要。予約番号を発行したら、受付完了2日後以降にファミリーマート店内のFamiポートに入力し、引換券を発券、レジで支払いを行う。食事券は、1万円で1万2500円分が購入でき、内訳が1000円券×10+500円券×5。第1期販売期間は、すでに予約冊数に達したため終了。第2期は、12月1日から開始予定となっていた。
千葉県
千葉県は、Go To Eat千葉としてプレミアム食事券の販売を行っている。LINE電子クーポンの食事券と紙の食事券が存在するが、紙の食事券はすでに受付を締め切った。また、LINEでも12月15日時点で感染防止の観点から販売を一時停止している。LINEの食事券は、QRコードを読み取り、友達に追加することで購入可能。Go To Eatかながわのケースと同様だ。1日1回2万円(プレミアム付き2万5000円)まで購入でき、支払いはクレジットカードのみ。購入時は、1万円または2万円が選択可能となっている。1円単位での使用することができる。
プレミアム食事券の使い方
プレミアム食事券は、その食事券を発行した都道府県の登録店舗でのみ使用が可能。使用可能店は各都道府県のキャンペーンサイトで確認できる。紙の食事券の場合は、会計のときに現金の代わりに食事券を使用するだけ。ただし、おつりは出ないため、端数で現金と併用したほうがお得だ。LINEなどの電子食事券の場合は1円単位で使用可能。おつりの心配がないのがメリットだ。使い方は、各公式アカウントのメニューから「利用する」に進み、店頭のQRコードを読み取り、利用金額を入力、入力内容を確認し、決済画面を店員に提示する。なお、紙の食事券と電子食事券の両方が全ての店で使えるわけではない点に注意が必要。この点もキャンペーンサイトの利用可能店でチェックしておくとスムーズだろう。
自分がお得になると同時に、景気回復にも貢献できるプレミアム食事券。利用できるようになったら、チャンスを逃さずに使っていきたい。(Bridge)