LINEは、同社が運営するスマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が実施したクリスマスの過ごし方に関する調査の結果を12月15日に発表した。調査は、全国の13歳以上の男女に対して、12月1～3日に行われ、58万7968件の有効回答を得ている。


　調査対象者に、今年のクリスマス（12月24～25日）を誰と過ごすかを尋ねたところ、「家族と一緒に過ごす」が52％、「夫や妻、恋人、好きな人と2人きりで過ごす」が32％だった。前年調査と比較すると、どちらも今年の方が高く、「家族と一緒に過ごす」が5ポイント、「夫や妻、恋人、好きな人と2人きりで過ごす」が3ポイント上昇している。

　一方で、「友だちと過ごす」は4ポイント減少した。
 
　年代別では、全ての年代で「家族と一緒に過ごす」が増加しており、30～40代および60代以上の女性を除いて、全ての層で5ポイント近く上昇している。また、「友だちと過ごす」は全年代で減少した。
 
　今年のクリスマスに何をするかを尋ねた質問では、「いつも通り自宅で過ごす」（62％）が最多で、前年調査（54％）よりも8ポイント上昇している。

　2位の「ホームパーティをする」が27％で、「イルミネーションやツリーを見に行く」「飲みに行く／ファミレスに行く」が昨年と変わらず1割弱だった。

　年代別では、全ての年代で「いつも通り自宅で過ごす」が最も多く、「ホームパーティをする」が2～3位となっており、多くが自宅でクリスマスを過ごすことが明らかになっている。
 
　10代では、「勉強や部活をがんばる」が3位にランクインしたほか、「イルミネーションやツリーを見に行く」が1割以上で他の年代よりも高かった。また、20代で「仕事やアルバイト」が3割、30代で「ホームパーティをする」が4割弱に達しており、60代以上で「いつも通り自宅で過ごす」が他の年代よりも高い。