ソニー損害保険（ソニー損保）は2020年10月23～26日の4日間、自家用車を所有して1カ月に1回以上車を運転する18～59歳の男女を対象に「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施、1000人の有効回答を得た。


　全回答者1000人に自分で運転をするときのマスク着用状況について聞いてみると、「1人で運転するとき」では「着用する」が23.8％、「外す」が74.5％という。車に自分1人だけが乗っている場合、マスクは着けないケースが多いようだ。

　自分以外の人を乗せて運転をするシーンについて聞いてみると、「家族を乗せて運転するとき」では、着用するが32.1％となったが、「家族以外の人を乗せて運転するとき」では、着用するが58.6％と半数を上回ったとのことだ。家族を乗せる場合と異なり、家族以外の人を乗せる場合、マスクを着用して感染症対策を強化しようとしていることが分かったという。

　その他、「子どもや年配者を乗せて運転するとき」では、着用するが40.9％、外すが23.7％となった。
 
　自分以外の人の運転する車に乗せてもらうときのマスク着用状況について聞いてみると、「家族の車に乗せてもらうとき」では、着用するが33.9％となったのに対し、「家族以外の車に乗せてもらうとき」では、着用するが64.4％という。
 
　「短時間（30分以内）の運転をするとき」では、着用するが30.0％、外すが66.1％になったとのことだ。