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iPadの売れ筋モデルは? 年末年始で一段と高まるタブレット需要

データ

2020/12/09 19:03

 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、11月のタブレット端末の販売台数は前年同月比142.2%。アップルだけでなく、Android勢も好調で、市場の拡大が続いている。


 メーカー別の販売台数前年同月比はアップルが151.8%、ファーウェイが96.5%、レノボが237.7%、NECが141.7%。レノボの成長が目立つ結果となった。販売台数シェアでは前月に10カ月ぶりの70%超えを達成したアップルが同水準を維持している。
 

 シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、第8世代iPadの32GBモデルがトップ。2位にiPad Air(64GB)、3位に第8世代iPad(128GB)、4位にiPad Air(256GB)が続いた。

 注目したいのは3万円台から購入できる第8世代iPadはもちろん、6万円を超える価格の新しいiPad Airも2モデル合計で20%を超えていることだ。iPad Pro並の性能や5色の豊富なカラバリに魅力を感じているユーザーが多いようだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。