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進化した機能は? 「地図マピオン」が6年ぶりに大幅リニューアル

販売戦略

2020/12/02 06:30

 ONE COMPATH(ワン・コンパス)は、同社が運営する地図検索サービス「マピオン」の地図アプリ「地図マピオン」を11月30日にアップデートした。6年ぶりのアップデートとなる。今回のリリースはiOS版のみで、Android版も順次開発を進めている。

アップデートされた「地図マピオン」の画面イメージ

 アップデートされた地図マピオンは、新型コロナウイルス感染症の影響で外出する時間や頻度が減少しており、外出自粛の反動や働く場所を問わないリモートワークの浸透などによって地元や街自体への関心が高まっていることから、地理的な好奇心を満たせる楽しい地図アプリを目指すとともに、外出時間の短縮化に役立てるよう身の回りの情報を素早く調べられるよう開発が行われた。

 最新版では、都道府県から町丁目単位まで境界線が見やすい「境界線マップ」と、幼児教育を主な目的としたひらがなだけで表示される「えきのなまえマップ」を追加している。標準地図から簡単に切り替えが可能で、ユーザーからの支持が多い「地名や区分が地図に詳しく書いてあるため、位置関係が把握しやすい」という特長をさらに強化した。

 ほかにも、地図中心部の最寄り駅やマップコード、海抜情報を常に表示するようにしたほか、「コンビニ」「ラーメン」「駐車場」など11カテゴリの場所情報を検索バーに固定表示し、タップするだけで周辺情報を分かるようにしている。