農林水産省が推進する「Go To Eat キャンペーン」の「オンライン飲食予約」の予約対象サイトは、11月14日頃から順次、ポイント加算対象となる新規の予約受付を中止した。「EPARK」は11月16日月曜日14時59分をもって受付を終了、「EPARKグルメ」も間もなく終了予定。
11月11日時点で5000万人以上が予約、ポイント付与額に換算すると400億円分以上となり、予算の616億円に達する見込みとなったため。「飲食予約でポイント還元」は、利用状況から判断すると非常に好評だったといえる。なお、新規のポイント付与は終了したが、受付終了以前の予約分は当初の実施期間である2021年1月31日までポイントを付与する。また、付与されたその飲食予約サイトで使えるポイントは、それぞれの利用期限まで利用できる。
一部の飲食店では、都道府県などが主体となって発行する、25%のプレミアムが付いたGo To Eat キャンペーンの「プレミアム付き食事券」や、各市町村が発行する20~50%のプレミアムの付いた「プレミアム付き商品券・デジタルクーポン」を支払いに利用でき、ダブルでお得だった。「Go To Eatの付与ポイントと支払額の差額でポイント分だけ儲ける」(途中から対象外)や「2回目以降はGo To Eatで付与されたポイントだけで支払う“ポイント無限飲食”」とは違い、これは公式に認められたお得なテクニックで、飲食店も積極的に告知していた。
東京都の食事券事業「Go To Eat キャンペーン Tokyo」は11月20日からようやくオンライン抽選で申し込みがスタートする(専用ハガキでの申し込みもあり)。東京都民にとっては、Go To Eat食事券を買うメリットが生じたといえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)
11月11日時点で5000万人以上が予約、ポイント付与額に換算すると400億円分以上となり、予算の616億円に達する見込みとなったため。「飲食予約でポイント還元」は、利用状況から判断すると非常に好評だったといえる。なお、新規のポイント付与は終了したが、受付終了以前の予約分は当初の実施期間である2021年1月31日までポイントを付与する。また、付与されたその飲食予約サイトで使えるポイントは、それぞれの利用期限まで利用できる。
一部の飲食店では、都道府県などが主体となって発行する、25%のプレミアムが付いたGo To Eat キャンペーンの「プレミアム付き食事券」や、各市町村が発行する20~50%のプレミアムの付いた「プレミアム付き商品券・デジタルクーポン」を支払いに利用でき、ダブルでお得だった。「Go To Eatの付与ポイントと支払額の差額でポイント分だけ儲ける」(途中から対象外)や「2回目以降はGo To Eatで付与されたポイントだけで支払う“ポイント無限飲食”」とは違い、これは公式に認められたお得なテクニックで、飲食店も積極的に告知していた。
東京都の食事券事業「Go To Eat キャンペーン Tokyo」は11月20日からようやくオンライン抽選で申し込みがスタートする(専用ハガキでの申し込みもあり)。東京都民にとっては、Go To Eat食事券を買うメリットが生じたといえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)