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ゲームアプリに関する調査、10代・男性は利用率もプレー率も高い

データ

2020/11/10 12:30

 テスティーは11月9日、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」が、10~30代の男女3814人を対象に実施した、ゲームアプリに関する調査の結果を発表した。調査は、10月30日~11月1日の期間に行われている。

ゲームアプリの利用率は約7割

 調査対象者に、ゲームアプリ利用の有無を尋ねたところ、「よく利用する」と答えた人が47.0%、「たまに利用する」が28.9%で、7割がゲームアプリを利用していることが明らかになった。

 ゲームアプリのプレー頻度は10代・男性が最も高く、年代が低くなるにつれてゲームアプリをよく利用している。ゲームアプリの利用者に、「ゲームアプリで重視すること」を尋ねた質問では、「キャラクターデザイン」「操作性」「グラフィック」の順で上位となり、どの年代も重視しているポイントに差がなかった。

 ゲームアプリ利用者のうち、半数以上がハマっているゲームアプリがあり、とりわけ10代・男性で78.5%、女性で60.4%に達しており、他の年代と比較してややポイントが高い。
 
最もハマっているゲームアプリ、10代・20代では「プロ野球スピリッツA」、
30代では「パズル&ドラゴンズ」

 「ハマっているゲームアプリがある」と回答した人に、最もハマっているゲームアプリを尋ねた質問では、10代と20代で「プロ野球スピリッツA」、30代で「パズル&ドラゴンズ」が1位となった。また、10代と20代では「ディズニー ツイステッドワンダーランド」が新たにランクインしている。

 最もハマっているゲームアプリのプレー頻度は、「毎日」が65.3%に達しており、毎日ゲームアプリをプレーする理由として「楽しいから」「ログインボーナスのため」といった回答が多かった。

 ゲームアプリへの課金経験の有無を尋ねたところ、「課金したことがある」という回答は45.7%。最も課金経験者が多いのが10代・男性、最も課金経験が少ないのが20代・女性となっている。