京葉線の新習志野・海浜幕張間に新駅、2023年春開業へ

経営戦略

2020/11/02 18:09

 東日本旅客鉄道(JR東日本)と千葉県・イオンモール、千葉市の3者で構成される幕張新都心拡大地区新駅設置協議会は、2023年春、京葉線の新習志野・海浜幕張間に新駅を開業すると発表した。

2023年春に京葉線の新習志野・海浜幕張間に開業予定の新駅(外観イメージ)

 同協議会は、幕張新都心全体における都市機能の強化や交通機能の分散化を図るため18年4月20日に京葉線新駅について基本協定を結び、20年7月下旬から本格的に着工するなど事業を徐々に進めてきていた。
 
京葉線新駅の内観イメージ

 新駅は新習志野駅と海浜幕張駅の中間地点に位置し、いずれの駅からも距離は約1.7㎞。ホームは2面2線10両対応で、駅舎は鉄骨造1階建て。多機能トイレやエレベーター1基備える。

 今後、駅名称などは決まり次第、JR東日本から告知する。また、駅前広場は新駅開業と同時期の共用開始を目指し、現在、詳細設計を進めているという。