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丸亀製麺、毎月1日限定の「半額キャンペーン」復活、11月は2日間に拡大

販売戦略

2020/10/29 12:30

 讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を展開する丸亀製麺は、11月21日に創業20年を迎えることを受け、11月から「丸亀製麺20周年感謝祭」として特別なキャンペーンを展開する。第1弾として、5月から実施を中止していた、毎月1日限定で「釜揚げうどん」を半額で楽しめる「釜揚げうどんの日」を、11月から復活する。11月は「丸亀製麺 20周年感謝祭」を記念し、11月1日と2日の2日間に拡大して実施する。さらに、この2日間限定で、特別に一部店舗では小エビかき揚げつけ出汁も登場する。

「釜揚げうどんの日」(左)と「夜なきうどんの日キャンペーン」

 第2弾企画では、寒い夜にうどんを食べることで身体をあたためる「夜なきうどん」という食文化を知ってもらい、夕食にも気軽にうどんを楽しんでほしいという想いを込め、11月7日の立冬の日を「夜なきうどんの日」と制定。「夜なきうどんの日キャンペーン」として11月6~8日の3日間限定で17時から、好きなうどん全品「並」サイズを注文すると無料で「大」サイズへ麺を増量して提供する。

 また、丸亀製麺の47都道府県、全国出店の感謝を込めて、47種類+創業の地である加古川の全48種類のステッカーを11月3日から各店舗で配布する。今しか手に入らない、各都道府県の形とご当地のモチーフ、そして丸亀製麺の20周年特別ロゴを用いた限定ステッカーとなっている。
 

 さらに、顧客のもとへ丸亀製麺唯一の麺匠や麺職人がうどんを届ける「出張丸亀製麺企画」に参加した人には特別なステッカーも配布する。また、キッチンカーやデコレーションされた車を見掛けた場合、中にいるスタッフに声をかけると、特別にこのステッカーをプレゼントするという。

 第3弾企画では、広島県産「牡蠣たまあんかけうどん」を11月17日~12月中旬まで販売する。今年は、旨みが濃い広島県産の浜ゆで牡蠣を使用した一杯となっている。牡蠣から溶け出す極上の旨みたっぷりの玉子あんかけが打ち立てのもちもちうどんによく絡み、口いっぱいに磯の香りが広がる。牡蠣には、おろししょうがもおすすめとのこと。牡蠣の旨みをさらに引き立ててくれる。

 ほかにも、冬に人気の「玉子あんかけ」シリーズも11月17日から販売を開始する。打ちたて・できたてのうどんにたっぷり絡まる熱々の玉子あん。ひと口食べるごとに、あたたかさとおいしさが広がる。体も心もほっとする冬を告げるうどんとなっている。
 
「牡蠣たまあんかけうどん」と「玉子あんかけ」

 20周年企画の最後となる第4弾は、感謝の気持ちを込めて期間限定でランチセットを販売する。打ちたて茹でたてのうどんに天ぷらとおむすびなどを、お得に・お腹いっぱいに楽しめるランチセットを500円から販売する予定。販売期間は11月24日~12月25日まで。
 

 なお、丸亀製麺創業の地、加古川店が11月1日にリニューアルオープンする。店内の壁面には、丸亀製麺の20年の歩みをデザインしたボードも設置している。また、期間限定で、創業から丸亀製麺を支えてきたスタッフ考案のおすすめ商品を組み合わせた「加古川店限定のセット」を500円のワンコインセットで提供する。