大塚家具は10月28日、大塚久美子社長が12月1日付で代表取締役社長と取締役を辞任すると発表した。同日付でヤマダホールディングス(HD)の三嶋恒夫代表取締役社長が、大塚家具の代表取締役会長と兼任する形で同社の新社長に就任する。
来期の黒字化に向けて道筋がつきつつあることから、過去の業績についての責任を明確にする意味で大塚久美子社長から辞任の申し出があったという。今後は、三嶋恒夫会長が社長を兼任することで、ヤマダHDとの連携を強化し業績回復の加速化を図る。
10月28日に大塚家具が発表した21年4月期の業績予想は、売上高が304億2000万円で前年同期間(19年5月1日~20年4月30日)実績と比べると20.1%増になる見込みだ。営業損益が26億円の赤字、経常損益が27億8000万円の赤字、当期純損益が28億9000万円の赤字だった。
来期の黒字化に向けて道筋がつきつつあることから、過去の業績についての責任を明確にする意味で大塚久美子社長から辞任の申し出があったという。今後は、三嶋恒夫会長が社長を兼任することで、ヤマダHDとの連携を強化し業績回復の加速化を図る。
10月28日に大塚家具が発表した21年4月期の業績予想は、売上高が304億2000万円で前年同期間(19年5月1日~20年4月30日)実績と比べると20.1%増になる見込みだ。営業損益が26億円の赤字、経常損益が27億8000万円の赤字、当期純損益が28億9000万円の赤字だった。