【思わず使いたくなる文房具あれこれ・33】 学生の頃、見た目を重視して選んでいたボールペン。しかし、社会人になると失敗できない書類を書いたりするので、インクの滲み具合や書き心地にこだわり始めるケースも多いはずだ。そこで、今回は“オトナを虜にするなめらかな書き味”と謳うぺんてるの自信作「ENERGEL(エナージェル)」に注目していこう。
一見、形や太さは普通のボールペンと変わらない。本体は、ノック式を採用しており、グリップの部分にすべらない加工が施されている。今回、選んだのはボール径0.4mmのボールペンだが、他に0.3mmや1.0mmなどの太さもある。インクの色も、黒・赤・青の3色から選べるため、全てコンプリートするのもおすすめだ。
その書き味もさることながら、インクがすぐに乾くことも特徴。どうやら速乾性に優れた“エナージェルインキ”を使用しているそうだが、本当に滲まないのだろうか。
実際に、ふたをノックしてみたところ、先端から細いペン先が出てきた。そのまま紙に試し書きしてみると、想像以上に濃いインクにびっくり。文字がかすれる様子もなく、滑らかな書き心地を実現している。
ペン先の感覚に文句のつけどころはないものの、インクが滲まないという点では少し微妙。書いた文字にすぐさま触れてしまうと、やはりインクが滲んでしまう。とはいえ、いつも使っているボールペンより乾くスピードは断然早い。これなら、仕事中に急いでメモを取っていても、手首や文字が汚れる心配はなさそうだ。
ちなみに、1本当たりの価格は174円(税込み)。ENERGELを普段から愛用すれば、「濃いインク=滲みやすい」という概念がなくなるかもしれない。(フリーライター・藤崎恭弥)
※記事中の価格、情報はライター購入時のAmazon実売価格・情報です。
■Profile
藤崎恭弥
30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している
一見、形や太さは普通のボールペンと変わらない。本体は、ノック式を採用しており、グリップの部分にすべらない加工が施されている。今回、選んだのはボール径0.4mmのボールペンだが、他に0.3mmや1.0mmなどの太さもある。インクの色も、黒・赤・青の3色から選べるため、全てコンプリートするのもおすすめだ。
その書き味もさることながら、インクがすぐに乾くことも特徴。どうやら速乾性に優れた“エナージェルインキ”を使用しているそうだが、本当に滲まないのだろうか。
実際に、ふたをノックしてみたところ、先端から細いペン先が出てきた。そのまま紙に試し書きしてみると、想像以上に濃いインクにびっくり。文字がかすれる様子もなく、滑らかな書き心地を実現している。
ペン先の感覚に文句のつけどころはないものの、インクが滲まないという点では少し微妙。書いた文字にすぐさま触れてしまうと、やはりインクが滲んでしまう。とはいえ、いつも使っているボールペンより乾くスピードは断然早い。これなら、仕事中に急いでメモを取っていても、手首や文字が汚れる心配はなさそうだ。
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