コーセーは、マスク内の高湿度下で長時間化粧が崩れず、マスクを外した後でもメイク直後の仕上がりを維持できるファンデーション技術を開発した。
同技術は、第69回高分子学会年次大会で「パブリシティ賞」を受賞した技術を応用。今後、同技術を製品に応用展開していくことで、社会の変化や生活者のニーズに対応した、ユーザビリティの高いメイクアップ製品を提案していく。
同社は、マスク内の高湿度下の環境に対応すべく、水分を取り込むことで、化粧膜が強固になるように素材設計を行った独自開発技術「油溶性ポリウレタンゲル」に着目した。
油溶性ポリウレタンゲルをリキッドファンデーションに配合し、マスクを着けた状態で化粧持続効果の検証を行ったところ、5時間のマスク着用後に従来のファンデーションでは化粧崩れが起きているのに対して、油溶性ポリウレタンゲルを配合したファンデーションでは、ほうれい線部分のヨレなど化粧崩れは見られず、塗布時と同等の奇麗な化粧膜の維持が可能なことが確認されている。
同技術は、第69回高分子学会年次大会で「パブリシティ賞」を受賞した技術を応用。今後、同技術を製品に応用展開していくことで、社会の変化や生活者のニーズに対応した、ユーザビリティの高いメイクアップ製品を提案していく。
同社は、マスク内の高湿度下の環境に対応すべく、水分を取り込むことで、化粧膜が強固になるように素材設計を行った独自開発技術「油溶性ポリウレタンゲル」に着目した。
油溶性ポリウレタンゲルをリキッドファンデーションに配合し、マスクを着けた状態で化粧持続効果の検証を行ったところ、5時間のマスク着用後に従来のファンデーションでは化粧崩れが起きているのに対して、油溶性ポリウレタンゲルを配合したファンデーションでは、ほうれい線部分のヨレなど化粧崩れは見られず、塗布時と同等の奇麗な化粧膜の維持が可能なことが確認されている。