ジェイ・ディー・パワージャパン(J.D. パワージャパン)は、「J.D. パワー 2020年WEB会議システム顧客満足度調査」の結果を10月15日に発表した。調査は、ウェブ会議システムを導入している全国の従業員数50人以上の企業1501社を対象に、7月中旬~8月中旬に行われ、1965件の回答を得ている。
調査によれば、ウェブ会議システム導入企業の約7割が「半年以内」に使用を始めたと答えており、ウェブ会議システム導入企業うち、テレワークを導入している企業は65%だった。
ウェブ会議システムの利用目的として、「国内の別拠点との会議」(81%)、「国内の取引先との会議」(36%)、「社員の在宅勤務」(33%)といった、主に離れた拠点間での会議やコミュニケーションでの利用が上位を占めている。
一方、「同一拠点内での会議」(19%)という回答もみられ、社内でのソーシャルディスタンス対策として“オフィス内リモート会議”としても利用されている実態が明らかになった。
ウェブ会議システム利用中に発生した、不具合やトラブルについて尋ねたところ、「音声が聞き取りにくい」(35%)が最も多く、「途中、接続が切れる」(26%)、「画面共有が遅延する(タイムラグがある)」(17%)が続いている。
利用中の不具合やトラブルと、顧客満足度の関係をみると、不具合やトラブルの中で満足度が最も低下するのは「共有画面の画質が悪い・解像度が低い」だった。
ウェブ会議システムの購入先を尋ねたところ、約半数がIT/OA機器ディーラーや通信機器業者を中心とした、ウェブ会議システムを取り扱う販売代理店を通じて導入している。
一方、従業員数100人未満の中小企業では、ウェブ会議システムのプラットフォーマーに直接申し込みを行って導入している比率が高い。
ウェブ会議システムの顧客満足度ランキングは「Google Meet」が1位で、ユーザーインターフェース、料金、製品機能で最高評価を獲得した。
2位に「Zoom」、3位に「Cisco Webex Meetings」がランクインしており、「Cisco Webex Meetings」は音声品質と映像品質で最高評価を獲得している。
調査によれば、ウェブ会議システム導入企業の約7割が「半年以内」に使用を始めたと答えており、ウェブ会議システム導入企業うち、テレワークを導入している企業は65%だった。
ウェブ会議システムの利用目的として、「国内の別拠点との会議」(81%)、「国内の取引先との会議」(36%)、「社員の在宅勤務」(33%)といった、主に離れた拠点間での会議やコミュニケーションでの利用が上位を占めている。
一方、「同一拠点内での会議」(19%)という回答もみられ、社内でのソーシャルディスタンス対策として“オフィス内リモート会議”としても利用されている実態が明らかになった。
ウェブ会議システム利用中に発生した、不具合やトラブルについて尋ねたところ、「音声が聞き取りにくい」(35%)が最も多く、「途中、接続が切れる」(26%)、「画面共有が遅延する(タイムラグがある)」(17%)が続いている。
利用中の不具合やトラブルと、顧客満足度の関係をみると、不具合やトラブルの中で満足度が最も低下するのは「共有画面の画質が悪い・解像度が低い」だった。
ウェブ会議システムの購入先を尋ねたところ、約半数がIT/OA機器ディーラーや通信機器業者を中心とした、ウェブ会議システムを取り扱う販売代理店を通じて導入している。
一方、従業員数100人未満の中小企業では、ウェブ会議システムのプラットフォーマーに直接申し込みを行って導入している比率が高い。
ウェブ会議システムの顧客満足度ランキングは「Google Meet」が1位で、ユーザーインターフェース、料金、製品機能で最高評価を獲得した。
2位に「Zoom」、3位に「Cisco Webex Meetings」がランクインしており、「Cisco Webex Meetings」は音声品質と映像品質で最高評価を獲得している。