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新潟・三条市の会社が開発したコンパクト燻製器、女性目線のデザインが評価

販売戦略

2020/10/08 16:00

 オークスは、同社が開発したコンパクト燻製器「APELUCA TABLETOP SMOKER」が、2020年度の「グッドデザイン賞」を受賞した。

APELUCA TABLETOP SMOKER

 APELUCA TABLETOP SMOKERは、女性目線のキッチンシリーズ開発で培った同社のノウハウを生かして、作る人と食べる人が別々ではなく、テーブルを囲み一緒の時間を過ごせるよう、コンパクトでサイズ感や使い勝手にこだわって企画・開発した燻製器。

 三角錐のフタは煙がうまく上がっていく効果があり、つまみを回すことで燻煙量を調節できる。また、食材を載せる部分をメッシュカゴにすることで、こぼれやすいナッツなどの燻製を可能にしている。
 
三角錐のフタ(左)とメッシュカゴ

 20年度のグッドデザイン賞では、燻製をしている間、穴からフワリと立ち上がる煙を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめる、使用シーンに配慮したデザインが評価され、受賞に至った。