大阪府は10月1日、独自の少人数での飲食店利用を推進する事業「少人数利用・飲食店応援キャンペーン」を発表した。対象となるオンライン飲食予約サイト事業者で、4人以下の総額5000円(税別)以上のネット予約をすると、1組につき2000円分のポイントを付与する。ミナミ地区の場合、さらに2000円分のポイントを付与する。Go To Eatキャンペーンと合わせると、さらに1000ポイントが加算され、ミナミ地区なら“実質タダ”で食事ができる。サイトの独自発行ポイントも加えると、獲得ポイントが支払総額を上回るケースもあり得る。
運営サイト事業者は、一休の「一休.comレストラン」とauコマース&ライフの「LUXA」、スターツ出版の「OZmall」、ヤフーの「Yahoo!ロコ」の4社。さらに、準備中の運営サイトはカカクコムの「食べログ」、ぐるなびの「ぐるなび」、リクルートの「ホットペッパー」、表示灯の「大阪グルメ」となっている(10月1日時点)。
いずれも、感染防止宣言ステッカーと大阪コロナ追跡システムを導入している店舗を15時以降に利用する場合に適用される。そのため、ランチ時間帯ではなく、ディナーの利用が中心になるとみられる。
ポイント付与期間は、各事業者の取り組み開始日から2020年12月31日まで。ミナミ地区の2000円分の追加付与は10月31日までとなる。
さらにお得なのが、農林水産省が実施している「Go To Eatキャンペーン」との併用が可能であること。オンライン予約の場合、15時以降の利用で1人当たり1000ポイントが付与される。ミナミ地区なら少人数利用キャンペーンの4000ポイントと合わせた最大5000ポイントが還元される。
なお、Go To Eatの場合、ランチは1人当たり500ポイントだが、先述したように少人数利用・飲食店応援キャンペーンは15時以降の利用が対象になる。
さらに、サイトによっては独自のポイントも付与している。例えば、一休.comレストランでは10月1~31日の期間、全ての会員に合計金額から一休ポイント10%が還元される。独自ポイントの詳細は各社のサイトで確認してほしいが、大阪府に確認すると、大阪ミナミ地区で利用する場合、支払総額よりも獲得するポイントの方が上回るケースもあり得るという。10月は、8月に苦労した大阪ミナミが「少人数」で盛り上がりそうだ。(BCN・細田 立圭志)
Go To Eatキャンペーンの併用も可能
この事業は、新型コロナ禍の感染リスクを避ける新しい生活様式に基づき、少人数での飲食店利用を定着させる目的で始める。また、ミナミ地区は8月6日~20日に大阪府が休業要請や営業時間の短縮要請をした区域で、長堀通、千日前通、御堂筋、堺筋に囲まれた区域が対象となる。運営サイト事業者は、一休の「一休.comレストラン」とauコマース&ライフの「LUXA」、スターツ出版の「OZmall」、ヤフーの「Yahoo!ロコ」の4社。さらに、準備中の運営サイトはカカクコムの「食べログ」、ぐるなびの「ぐるなび」、リクルートの「ホットペッパー」、表示灯の「大阪グルメ」となっている(10月1日時点)。
いずれも、感染防止宣言ステッカーと大阪コロナ追跡システムを導入している店舗を15時以降に利用する場合に適用される。そのため、ランチ時間帯ではなく、ディナーの利用が中心になるとみられる。
ポイント付与期間は、各事業者の取り組み開始日から2020年12月31日まで。ミナミ地区の2000円分の追加付与は10月31日までとなる。
さらにお得なのが、農林水産省が実施している「Go To Eatキャンペーン」との併用が可能であること。オンライン予約の場合、15時以降の利用で1人当たり1000ポイントが付与される。ミナミ地区なら少人数利用キャンペーンの4000ポイントと合わせた最大5000ポイントが還元される。
なお、Go To Eatの場合、ランチは1人当たり500ポイントだが、先述したように少人数利用・飲食店応援キャンペーンは15時以降の利用が対象になる。
さらに、サイトによっては独自のポイントも付与している。例えば、一休.comレストランでは10月1~31日の期間、全ての会員に合計金額から一休ポイント10%が還元される。独自ポイントの詳細は各社のサイトで確認してほしいが、大阪府に確認すると、大阪ミナミ地区で利用する場合、支払総額よりも獲得するポイントの方が上回るケースもあり得るという。10月は、8月に苦労した大阪ミナミが「少人数」で盛り上がりそうだ。(BCN・細田 立圭志)