ノックが気持ちよくてやめられない… シャープペン界の異端児「オルノ」
【思わず使いたくなる文房具あれこれ・28】 「サイドノック式」や「振るだけ」、はたまた「自動芯出し」まで、さまざまな機能が登場してきたシャープペンの世界。中でも、今回は「芯出しがめちゃくちゃ気持ちいい」と話題になっているシャープペンのクセになる感触に注目してレビューしよう。
トンボ鉛筆から552円(税込み)で発売中の「オルノ」は、名前の通りグリップを「折る」動きが特徴のシャープペン。持ち手の上3分の1ほどの場所が窪んでいて、ここを起点に折ることで芯が出てくる仕組みらしい。
本体は意外と軽量で、少し“おもちゃ感”のある触り心地。好みは分かれそうだが、珍機能とマッチした程よいチープ具合が好印象だ。「ベリーグレープ」などのカラフルな色も多くラインアップされているので、おもちゃっぽい感じは狙いなのかもしれない。
では、「ボディノック」を体験しよう。グリップを折るといっても、実際には少し曲がる程度。今回は、分かりやすいように撮影してみたが、文字を書きながら折ればほとんど変化が分からないくらいだ。
気になるノックの具合はというと、確かになんだか気持ちいい。感触は通常のノックとそう変わらないのだが、場所がグリップ部分になるだけでこんなにも違うとは驚きだ。手遊びの要素もあるため、つい芯を出し過ぎてしまうほどはまってしまった。
残念ながら、書き心地は通常のシャープペンとほぼ同じ。ペンの中央に関節がある分、少しグラつく気もするが、慣れれば気にならないと思われる。
ちなみに、普通のシャープペン同様に頭でもノックが可能。消しゴムがキャップ側に付いていたりと、細部まで個性派なのもうれしいポイントだ。集中を途切らせない「ボディノック」で、仕事の効率をぜひアップしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・藤崎恭弥)
※記事中の価格、情報はライター購入時のAmazon実売価格・情報です。
■Profile
藤崎恭弥
30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している
トンボ鉛筆から552円(税込み)で発売中の「オルノ」は、名前の通りグリップを「折る」動きが特徴のシャープペン。持ち手の上3分の1ほどの場所が窪んでいて、ここを起点に折ることで芯が出てくる仕組みらしい。
本体は意外と軽量で、少し“おもちゃ感”のある触り心地。好みは分かれそうだが、珍機能とマッチした程よいチープ具合が好印象だ。「ベリーグレープ」などのカラフルな色も多くラインアップされているので、おもちゃっぽい感じは狙いなのかもしれない。
では、「ボディノック」を体験しよう。グリップを折るといっても、実際には少し曲がる程度。今回は、分かりやすいように撮影してみたが、文字を書きながら折ればほとんど変化が分からないくらいだ。
気になるノックの具合はというと、確かになんだか気持ちいい。感触は通常のノックとそう変わらないのだが、場所がグリップ部分になるだけでこんなにも違うとは驚きだ。手遊びの要素もあるため、つい芯を出し過ぎてしまうほどはまってしまった。
残念ながら、書き心地は通常のシャープペンとほぼ同じ。ペンの中央に関節がある分、少しグラつく気もするが、慣れれば気にならないと思われる。
ちなみに、普通のシャープペン同様に頭でもノックが可能。消しゴムがキャップ側に付いていたりと、細部まで個性派なのもうれしいポイントだ。集中を途切らせない「ボディノック」で、仕事の効率をぜひアップしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・藤崎恭弥)
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