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シルバーウィークは6割超が「自宅でゆっくり」、60代以上男性で家事代行に否定的も

データ

2020/09/18 20:05

 みんなのマーケットは、インターネット商店街「くらしのマーケット」会員男女の979に対して、「シルバーウィークの過ごし方と家事」に関する調査を実施した。調査は、9月7~13日の期間に行われた。

今年のシルバーウィークは約半数が「4連休」

 調査対象者のうち、働いている人に今年のシルバーウィークは最大何連休かを尋ねたところ、約半数が「4連休」と答えており、「5連休」以上という回答が1割未満だった。
 
9割超が現在も外出を控える

 現在の外出に対する意識を尋ねた質問では、「極力控えている」(45.1%)、「やや控えている」(47.0%)を合わせた9割以上が現在も外出を多少なりとも控えているという。
 
4割弱がシルバーウィークは「うれしい」と回答

 シルバーウィークをどう思うかについては、4割弱が「うれしい」と答えている。
 
専業主婦(主夫)にとってシルバーウィークは必ずしもうれしいものではないことが明らかに

 職業別でみると、「公務員」「会社員」で「うれしい」という回答の割合が高い一方で、「専業主婦(主夫)」で3割以上が「うれしくない」と回答した。
 
多くの人がシルバーウィークを「家でゆっくり」過ごす予定

 シルバーウィークは、何をして過ごす予定かを尋ねたところ(複数回答)、「家でゆっくりする」(65.1%)が最も多く、「家事・育児」(17.2%)、「仕事」(17.1%)がそれに続いている。
 
4割超が家族や自身の在宅時間の増加によってストレスも増加

 家族・自身の在宅時間が増えたことで、ストレスの変化があったかを尋ねた質問では、4割超が「ストレスが増えた」と回答した。
 
家事の負担が大きい人ほど在宅時間の増加によるストレスを感じている

 また、家事を「おもに自分で行っている」人ほど、ストレスを感じていることが分かっている。
 
男性よりも女性の方が家事代行の利用意向が高く、男女とも若年層になるほど利用意向が上昇

 家事代行については、いずれの世代も男性より女性の方が利用意向が高く、男女ともに若年層になるほど利用意向が上昇する傾向がみられた。

 なお、家事を主に自分がしている人では、約7割が家事代行を「実際に利用したことがある」または「利用したことはないが興味がある」と答えている。しかし、家事を主に自分以外がしている人では54.4%と15ポイント以上の差がついた。
 
家事代行を利用したいと思わない理由は「料金」「足りている」「家事は自身/家族がやるべき」

 家事代行を「利用したいと思わない」と回答した人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「料金が高い/料金がかかるから」(46.4%)が最多で、「自身/家族の家事で十分足りていると思う」(37.3%)、「家事は自身/家族がやるべきだと思う」(36.4%)が続いている。