【記者のひとこと】危機感はあるものの
UiPathの長谷川康一社長CEOは7月29日の説明会で、人工知能(AI)の活用について、グローバルで経営者の意識を調べた調査の結果を示しました。
それによると、経営者の4人に3人は、組織全体にAIを展開しないと、2025年までに廃業するリスクがあると考えているそうです。
長谷川社長は、経営者の間に危機感があるものの、まだ思うように業務への活用が進んでいないと紹介。日本でも、同じように各企業が導入に四苦八苦していると説明しました。
同社はこの日、新製品として、業務自動化のためのAIモデル運用管理プラットフォーム「UiPath AI Fabric」を発表しました。現場主導のAI活用型RPAを実現し、企業のAI活用を加速させることを狙っています。(齋藤秀平)
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