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マスクによって例年よりも暑い? 熱中症対策に関する調査

データ

2020/07/31 17:00

 BRITA Japanは、梅雨が明け、本格的に夏本番を迎える今、熱中症対策に関するアンケート調査を実施し、7月30日に調査結果を発表した。


 マスク着用に関する意識調査では、外出時にマスクを着用している人は91.7%に達した。また、マスクの着用によって、例年の夏より暑さを感じる人は88.4%を占めた。
 
 
 
 

 今年の熱中症対策について聞くと、マスクの着用によって、例年よりも熱中症のリスクを感じる人は84.9%であった。一方で、例年以上に熱中症対策を行っている人は3割以下にとどまった。具体的な熱中症対策の第1位は、「こまめに水分補給をする」だった。
 
 

 水分補給に関する実態調査では、夏の外出時の水分補給は「ペットボトルを購入または持参」が第1位。1日の平均水分摂取量は、「500ml~1L未満」が第1位で、夏場の一般的な必要水分量(3L程度)と比較すると、約9割が水分不足という結果となった。