総務省消防庁が発表している熱中症情報によると、7月20日~7月26日の1週間に全国で熱中症で救急搬送された人数は速報値で3073人で、前週の1337人から倍増した。
昨年の同時期(4323人)と比較すると少ないが、九州や沖縄では昨年よりも多い熱中症による救急搬送が確認されている。前週までの東日本が多く、西日本が少ない、という傾向にも変化がみられる。
発生場所は住居が37.8%、職場が16.8%、教育機関が4.2%で屋外での発生が増えつつある。新型コロナウイルスに対する警戒感が全国的に再度高まっているが、梅雨明け以降は猛暑が予想されており、熱中症への対策も欠かせない日々が続くことになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)
昨年の同時期(4323人)と比較すると少ないが、九州や沖縄では昨年よりも多い熱中症による救急搬送が確認されている。前週までの東日本が多く、西日本が少ない、という傾向にも変化がみられる。
発生場所は住居が37.8%、職場が16.8%、教育機関が4.2%で屋外での発生が増えつつある。新型コロナウイルスに対する警戒感が全国的に再度高まっているが、梅雨明け以降は猛暑が予想されており、熱中症への対策も欠かせない日々が続くことになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)