WOTAは、AIを活用した自律分散型水循環システムを搭載した水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」の先行予約を、600台限定で7月14日に開始した。レンタルでの提供（契約期間は24カ月）で、月額料金は税別2万2000円。11月の出荷を予定している。


　WOSHは、水インフラを必要としない独立型のポータブル設計で、病院や学校、商業施設やレストラン、カフェといった飲食店の店舗前などにも手軽に設置できる。

　供給水質の安全性を担保するために、膜ろ過・塩素添加・紫外線照射で構成される3段階の独自テクノロジーを搭載するとともに、「手と、スマホをいつでも綺麗に。」をコンセプトとしており、スマートフォンのUV除菌機能も備えている。
 
　提供する水は、新型コロナウイルスのようなウイルスを含んだ水でも、本体に搭載されている1～2nmのフィルターによって排除可能であり、フィルターの状態や供給する水質をセンサーにて監視する仕組みも備えるほか、塩素と紫外線による殺菌機能も行うことで安全性を確実に高めるなど、WHOの飲料水ガイドラインや各国の飲料水基準に準じた衛生的な水を供給するため、安心して利用できる。