ハウステンボスは、夏季限定のプールエリア「水の王国」を7月18日～8月31日の期間にオープンする。


　今年の水の王国オープンは新型コロナウイルス感染症の影響もあって慎重に検討を重ねてきたが、入場制限や衛生管理といった防疫対策を行うことで、「ガーデンプール」「森のプール」のオープンを決定した。

　ハウステンボスは、国が公表している「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に加えて、接触感染防止のポケットティッシュ配布などの独自の防疫対策を行っている。
 
　ガーデンプールは、直径20mの巨大プール、急回転で滑るブーメランスライダー、小さな子ども専用のちびっこプールなど、さまざまなプールが集まっており、夜にハウステンボスのイルミネーションをバックに楽しめる、ナイトプールも開催する。事前予約制で、パスポート対象なので別途料金は必要ない。
 
　森のプールは、南国の木々に囲まれながら進む「流れるプール」や思い切り遊んだ後の休憩にぴったりな「森のジャグジー」など、天候を気にせず楽しめる。事前予約制で、パスポート対象外で別途600円（特定日は1000円）が必要。なお、直営のホテルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラ宿泊者は無料となる。

　なお、防疫対策の都合によって海上ウォーターパーク「海キング」の営業は中止する。