消費増税に伴う消費喚起施策として10月1日から実施されてきたキャッシュレス消費者還元事業が6月30日をもって終了を迎える。スマートフォン決済サービスなどでもお馴染みになった「●%還元」だが、同施策には還元率以上にお得なメリットがある。
そのメリットというのが「還元上限」。スマホ決済のキャンペーンは50%などの高還元率でも還元上限は数千円(最近では1000円というものも多い)しかない。しかし、キャッシュレス消費者還元事業は還元率こそ2%もしくは5%だが、還元上限が高く設定されている。
クレジットカードであればほとんどが1万5000円相当/回・月、スマホ決済の場合は2万5000円~3万円相当/回・月。例えば、5%還元の店舗で30万円分の買い物をすれば、該当月の還元上限がフルに残っているなら1万5000円が戻る計算になる。
日常的な買い物で、ちょこちょこ得をした人も多いと思うが、大きな買い物で高額還元を狙うことも可能なのだ。もし直近で高額の買い物をする予定があるなら、対象店舗で今日のうちに駆け込むことを薦めたい。(BCN・大蔵大輔)
そのメリットというのが「還元上限」。スマホ決済のキャンペーンは50%などの高還元率でも還元上限は数千円(最近では1000円というものも多い)しかない。しかし、キャッシュレス消費者還元事業は還元率こそ2%もしくは5%だが、還元上限が高く設定されている。
クレジットカードであればほとんどが1万5000円相当/回・月、スマホ決済の場合は2万5000円~3万円相当/回・月。例えば、5%還元の店舗で30万円分の買い物をすれば、該当月の還元上限がフルに残っているなら1万5000円が戻る計算になる。
日常的な買い物で、ちょこちょこ得をした人も多いと思うが、大きな買い物で高額還元を狙うことも可能なのだ。もし直近で高額の買い物をする予定があるなら、対象店舗で今日のうちに駆け込むことを薦めたい。(BCN・大蔵大輔)