SBIホールディングスは、新会社SBI e-Sportsを設立し、eスポーツ事業に参入する。若年層との接点を強化し、SBIグループの認知を向上させる。
国内では、地域振興策の一つとして期待されている分野。2019年の茨城国体や20年の鹿児島国体(コロナウイルスの影響で開催未定)で文化プログラムに採用されたほか、地方自治体や地域金融機関が誘致・主催するeスポーツ大会やイベントもある。
国内に限らず、海外のパートナー企業などと提携し、グローバルな取り組みを行うことも検討していく。また、地方自治体や地域金融機関によるeスポーツイベント誘致支援などを通して、地域経済活性化をサポートする。
若年層に人気のeスポーツ
GlobalWebIndexの調査によると、eスポーツは視聴者の約75%が35歳未満とも言われ、若年層を中心に認知度が高まっている。国内では、地域振興策の一つとして期待されている分野。2019年の茨城国体や20年の鹿児島国体(コロナウイルスの影響で開催未定)で文化プログラムに採用されたほか、地方自治体や地域金融機関が誘致・主催するeスポーツ大会やイベントもある。
プロeスポーツチーム運営へ
新会社では、プロフェッショナルeスポーツチームの運営、eスポーツメディアの運営、eスポーツにかかわるコンサルティングを行う予定。すでにWebサイトを立ち上げている。コンセプトは「eスポーツという新しい文化を創る 人生を彩り、地域を豊かに」。サイトには、会社概要のほか選手募集の告知を掲載しているが、選手募集の詳細は後日公開予定としている。国内に限らず、海外のパートナー企業などと提携し、グローバルな取り組みを行うことも検討していく。また、地方自治体や地域金融機関によるeスポーツイベント誘致支援などを通して、地域経済活性化をサポートする。