【話題のニュースダイジェスト】 2020年6月5日から11日までの期間、「BCN＋R」で話題だったのは、マスクに関する記事だった。「冷感」「蒸れない」など、快適なマスクの情報を求めているようだ。また、「Nintendo Switchあつ森セット」の抽選に関しても注目を集めた。ニュースを振り返る。

高島屋が「オールシーズンさらっとマスク」発売

　高島屋は、和紙の自然の力、特徴、効果を生かして着用時のムレや暑さを軽減する国内生産のオリジナルマスク「オールシーズンさらっとマスク」を高島屋の各店で6月3日から発売している。税別価格は、「ふつう」「小さめ」サイズが1500円、「子供用」サイズが1300円。
 
　オールシーズンさらっとマスクは、調湿性が高いのでムレにくく、抗菌性と合わせて消臭効果がさらに高まるので、1日着用していてもにおいが気にならない。また、紫外線を80％以上カットするUVカット機能を備えているので、紫外線が気になるシーズンでも安心して着用できる。

「ひんやり冷感 夏マスク」を大量販売

　海外生産フルオーダーオリジナルグッズの企画生産を行うアイグッズは、コロナ禍での飛沫防止予防と熱中症対策に向け、洗って使える「ひんやり冷感 夏マスク 5枚入」を企業・団体・学校向けに大量販売する。6月25～30日納品分の販売を6月8日に受付開始した。税別価格は、500枚（100セット）が6万円、1000枚（200セット）が10万円、5000枚（1000セット）が45万円、1万5000枚（3000セット）が105万円。
 
　同社では、ひんやり冷感 夏マスクについて、成人の男女20人で着用テストを繰り返し、できる限り多くの人にフィットするサイズを検証した上で量産に踏み切った。企業・団体・学校での全員配布を想定し、フリーサイズ1種類で設計した。今回は、大人用普通サイズのみを展開する。子ども用サイズは、受注生産（注文後3週間後納品、1000セットから）で受け付ける。

夏場や運動時にぴったり

　皿海衣料は6月8日に独自素材「SHELTECH（シェルテック）」を採用した夏場や運動時に適したマスクとネックゲイター「AIR MASK」を発表した。同日14時からクラウドファンディングサイト「Makuake」で発売する。
 
　SHELTECHは冷感素材で夏でも涼しく快適に使用できるのが特徴。顔のラインに沿ったデザインでズレにくく、ランニングなど運動時に装着するのにも適している。抗菌・抗ウイルス仕様で幅広いラインアップをそろえる。

「西川の100回洗えるマスク」に冷感タイプ

　西川は、「西川の100回洗えるマスク」の新製品として接触冷感機能をもつ「西川 洗えるクールマスク」を6月9日に発表した。同日から公式オンラインストアとAmazon.co.jpで予約受付を開始した。4枚セットで税込み価格は、Mサイズが2190円、Lサイズが2390円。
 
　西川の100回洗えるマスクは、4月末の発売から好評を博し、5月末までに約30万枚を販売した。新製品は、西川の寝具開発のノウハウを生かし、ひんやりとした着け心地を実現。特徴である「100回の洗濯（手洗い）をしてもOK」の耐久性も両立する。

マイニンテンドーストアで抽選販売実施

　任天堂は、同社のオンラインストア「マイニンテンドーストア」で「Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット（あつ森セット）」の第2回抽選販売を6月12日18時まで実施した。
 
　あつ森セットは、Nintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」と特別デザインのNintendo Switch本体がセットになった商品。3月に発売した中古品が新品の2倍近い価格で取引されているほど人気だ。転売の標的になるなど問題のタネにもなっている。