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夏マスクの心配は「蒸れ」や「汗」、ビジネスマンの7割はマスク装着していない人を「不快」

データ

2020/06/11 17:05

 ゴリラクリニック(十二会)は、20~50代の男性ビジネスマン600人を対象に実施した「世代別『2020年/夏場の悩み・ストレス』に関するアンケート」の結果を6月9日に発表した。調査期間は、緊急事態宣言解除後の6月1~2日。

「新しい生活様式」のもと、今夏は9割のビジネスマンが「マスクをつける」と回答

 調査対象者に、「新しい生活様式」の今夏にマスクを着用するかを尋ねたところ、「つける」という回答が91.0%に達した。年代別では、20代が86.7%、30代が91.3%、40代が90.7%、50代が95.4%となっている。
 
夏にマスクをつけることでもっとも心配なのは「マスク蒸れ」

 夏にマスクをつけることに対する「心配なこと」を尋ねた質問(複数回答)では、「マスク蒸れ」(60.4%)という回答が最も多く、「マスク内の汗」(46.9%)、「マスク熱中症」(39.6%)、「臭い・口臭」(31.1%)、「マスク焼け」(23.1%)が続いた。

 なお、「マスク焼け」を心配する人が20代に、「マスク蒸れ」を心配する人が40代に多い。
 
7割超のビジネスマンが他人がマスクをしていないことが「不快」

 他人がマスクをつけないことをどう思うかを尋ねた質問では、「不快に思う」が71.5%に達した。
 
今夏のファンションでは「マスク蒸れ」が悩みのタネに

 今夏におけるファンション時の悩みやストレスについては(複数回答)、「マスク蒸れ」(40.0%)が最多となり、「マスク肌荒れ」(30.0%)、「マスク焼け」(29.3%)も上位となっている。なお、全ての年代で「マスク蒸れ」を挙げる意見が最多となった。
 
マスクを着用した状態でのビジネストークでは「アイコンタクト」、
「声のトーン・ボリュームを変える」「ジェスチャー」が効果的

 マスク着用時の、ビジネス上の会話での効果的な方法は、「アイコンタクト」(36.5%)、「声のトーン・ボリュームを変える」(32.7%)、「ジェスチャーを加える」(22.5%)が上位を占めている。
 
UV対策を行っているビジネスマンは約4割

 調査対象者のうち、UV対策(日焼け止め・日焼けケア)を行っている人は38.5%で、年代が高くなるほどUV対策をしていない人が多くなる。
 
室内でも紫外線を浴びて肌の老化につながることへの認知は4割超

 室内にいても紫外線を浴びて、肌老化(肌劣化)につながることを知っている人は46.3%で、年代別では20代(60.7%)が最も多い。
 
7割のビジネスマンがオンラインでの美容ケアには限界があると回答

 オンラインでの美容ケア(スキンケアやトレーニング)で限界があるかを尋ねた質問では、69.2%の人が「限界がある」と答えている。
 

 外出自粛や在宅勤務などによって自宅で過ごす時間が増えた中で、チャレンジした美容については(複数回答)、「筋トレ」(25.5%)が最も多く、「毎日ヒゲを剃った」(12.5%)、「ダイエット」(11.7%)、「ヒゲを生やした」(10.7%)が続く。
 
緊急事態宣言解除後に新たに挑戦したいことは「筋トレ」や「ダイエット」

 緊急事態宣言が解除されたことで、新たに挑戦したいことは、こちらも「筋トレ」(26.8%)が最多で、「ダイエット」(19.7%)、「スキンケア」(10.3%)、「口臭対策」(10.2%)、「ニオイケア」(9.0%)が上位となった。