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ポイントサービスリニューアル、ケーズデンキなどで使える「りそなウォレット」の利用が対象に

 りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行は2020年10月1日に、提供中のポイントサービス「りそなクラブ」「埼玉りそなクラブ」をリニューアルし、名称を「りそなクラブ」に統一する。また、10月5日から新たに家族サービス「ふぁみりそな」の受け付けを開始。ポイントがたまる商品・サービス利用の対象として、21年1月からスマートフォン決済サービス「りそなウォレット」を追加する。

リニューアル後のポイントサービスの特徴とサービス移行スケジュール

 今回のポイントサービスの変更点は多岐にわたる。「カードコース(年間利用額)」「預け入れ金融残高」など計3コースを用意し、従来同様、取引に応じてポイントがたまる仕組みは継承するが、「ポイントアップ特典」は廃止する。口座直結のデビットカードとしては高還元率となるほか、りそなデビットカード(Visaデビット)は、Visaのタッチ決済に対応し、Visaのタッチ決済対応マークがある加盟店ではカードをかざして決済することができる。また、Google Payにも対応している。
新たにりそなウォレットの取扱いを開始した店舗

 りそなウォレットは、ケーズデンキ、タリーズコーヒー、サンドラッググループ、スギ薬局など、対応加盟店で利用できる決済サービス。20年6月8日現在、総務省統一QR「JPQR」普及事業には参加していない。ポイントサービスリニューアル後、りそなデビットカード、りそなウォレット(後払いのSLiDE含む)とも、1000円ごとに5ポイント付与され(付与上限なし)、家族サービスの利用で10%アップする。