Yahoo!ショッピング、7月1日から還元ルール詳細を変更、最大還元率は変わらず
「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」を運営するヤフーは、2020年7月1日から、キャンペーン(特典)で付与するボーナスなどの内容を変更する。最大還元率はYahoo!ショッピング最大16%、PayPayモール最大20%から変更はない。
6月30日23時59分までは、Yahoo!ショッピングで購入すると、Yahoo!プレミアム会員特典として、「Yahoo!プレミアム会員ならいつでも5%相当戻ってくる」の特典名で、対象金額(税込価格の10の位以下を切り捨てた金額)の4%をPayPayボーナスライトとして付与していたが、7月1日0時以降は「Yahoo!プレミアム会員ならいつでも3%相当戻ってくる」に名称変更し、付与率を2%に引き下げる。名称変更後も従来同様、別途、ストアポイントとして1%相当のTポイントが付与される。
また、PayPayモールでPayPay残高またはYahoo! JAPANカードによる支払いで購入すると、最大4%のPayPayボーナスライトを付与するキャンペーン「PayPayモールで最大+4%」は「PayPayモールで2%」に名称変更し、PayPay残高・Yahoo! JAPANカードどちらも2%還元となる。
一方、7月1日から、ソフトバンクのスマートフォンユーザーに向け、新キャンペーン「ソフトバンクスマホユーザーはYahoo!ショッピングでさらに最大2%相当戻ってくる!(仮称)」「ソフトバンクスマホユーザーはPayPayモールでさらに最大4%相当戻ってくる!(仮称)」を実施する。なお、特典を受けるには、ソフトバンクスマホユーザーはスマートログインが設定されたYahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携、ワイモバイルスマホユーザーY!mobileサービスの初期登録が必要。付与上限は一人あたり月5000円相当。
スマートログインを設定済みのソフトバンク契約者と、「Yahoo! BB『プレミアム』プラン」「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」、ワイモバイルの「Enjoyパック」の利用者は、Yahoo!プレミアム会員向けの特典が適用される。別途、7月以降、要エントリーの「プレ3キャンペーン Yahoo!プレミアム会員ならさらに3%相当戻ってくる!(仮称)」を実施予定。
今回の還元ルールの変更で、ECサイトの還元キャンペーン参加が目的で「Yahoo!プレミアム」を利用するなら、単体加入より、ソフトバンク・ワイモバイルを契約するメリットが高まった。KDDIが「auスマートパスプレミアム」を回線契約を問わず加入できるようにするなど、フリー化と囲い込みの両方が起きている。(BCN・嵯峨野 芙美)
6月30日23時59分までは、Yahoo!ショッピングで購入すると、Yahoo!プレミアム会員特典として、「Yahoo!プレミアム会員ならいつでも5%相当戻ってくる」の特典名で、対象金額(税込価格の10の位以下を切り捨てた金額)の4%をPayPayボーナスライトとして付与していたが、7月1日0時以降は「Yahoo!プレミアム会員ならいつでも3%相当戻ってくる」に名称変更し、付与率を2%に引き下げる。名称変更後も従来同様、別途、ストアポイントとして1%相当のTポイントが付与される。
また、PayPayモールでPayPay残高またはYahoo! JAPANカードによる支払いで購入すると、最大4%のPayPayボーナスライトを付与するキャンペーン「PayPayモールで最大+4%」は「PayPayモールで2%」に名称変更し、PayPay残高・Yahoo! JAPANカードどちらも2%還元となる。
一方、7月1日から、ソフトバンクのスマートフォンユーザーに向け、新キャンペーン「ソフトバンクスマホユーザーはYahoo!ショッピングでさらに最大2%相当戻ってくる!(仮称)」「ソフトバンクスマホユーザーはPayPayモールでさらに最大4%相当戻ってくる!(仮称)」を実施する。なお、特典を受けるには、ソフトバンクスマホユーザーはスマートログインが設定されたYahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携、ワイモバイルスマホユーザーY!mobileサービスの初期登録が必要。付与上限は一人あたり月5000円相当。
スマートログインを設定済みのソフトバンク契約者と、「Yahoo! BB『プレミアム』プラン」「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」、ワイモバイルの「Enjoyパック」の利用者は、Yahoo!プレミアム会員向けの特典が適用される。別途、7月以降、要エントリーの「プレ3キャンペーン Yahoo!プレミアム会員ならさらに3%相当戻ってくる!(仮称)」を実施予定。
今回の還元ルールの変更で、ECサイトの還元キャンペーン参加が目的で「Yahoo!プレミアム」を利用するなら、単体加入より、ソフトバンク・ワイモバイルを契約するメリットが高まった。KDDIが「auスマートパスプレミアム」を回線契約を問わず加入できるようにするなど、フリー化と囲い込みの両方が起きている。(BCN・嵯峨野 芙美)