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新型コロナの影響で3~4月の投稿動画サービスの視聴時間が増加、若年層で2時間40分に

データ

2020/06/02 15:30

 ニールセンデジタルは、スマートフォン視聴率情報「ニールセン モバイル ネットビュー」のデータをもとに、2020年以降における新型コロナウイルス感染症の影響による動画サービスの利用状況の変化について調査を実施した。

3~4月の投稿動画アプリの平均利用時間は1~2月から大幅に増加

 調査結果によれば、日本では動画サービスの中でも投稿型の動画サービス(YouTube、TikTok、ニコニコ動画)の利用状況が大きく変化しており、3~4月の1人当たりの月間平均利用時間が、1~2月の平均と比較して約1時間増加している。年代別では、若年層の増加が目立っており、月に2時間40分以上増加した。
 
新型コロナの影響下では日中の動画サービス利用時間が1~2月より20%以上増加

 利用時間が増加するタイミングとして、3~4月平均が1~2月平均と比較して全ての曜日で利用時間が増加しており、曜日に関係なく増加している。時間帯別では、全ての時間帯で利用時間が増加しているが、8~16時の日中は新型コロナウイルス感染症の影響が出る以前の1~2月と比較して、20%以上利用時間が増加した。