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「Dead by Daylight」がサイレントヒルとコラボ、クロスプレイも年内実装へ

経営戦略

2020/05/27 18:00

 オンラインゲーム「Dead by Daylight(デッドバイデイライト)」が4周年記念動画を配信した。放送のなかでは今後の開発ロードマップに言及。新要素として、ゲームや映画作品で展開されている「Silent Hill(サイレントヒル)」とのコラボレーションを発表した。

Dead by Daylightが4周年記念配信を行った

 Dead by Daylightは、プレイヤーが4人の生存者(サバイバー)と1人の殺人鬼(キラー)という役割に分かれて対戦するゲーム。サバイバーは条件を満たしてキラーから逃げ切ると、キラーはサバイバーを倒すことを目的としている。4月には、1日のうちのプレイヤー人数が100万人を突破。世界の総プレイヤー数は2000万人以上にのぼる。
 
Dead by Daylightとサイレントヒルがコラボする

 後日配信予定のサイレントヒルコラボでは、新たなマップ、新キャラクター、新パークを追加する。すでにSteamユーザー向けにパブリックテストビルドを実施している。テストと検証を経たあと、全プラットフォームに配信する予定だ。
 
新たに実装されるキラーはサイレントヒルの象徴とも言えるピラミッドヘッド

 新マップは、サイレントヒルの「ミッドウィッチ小学校」。新キャラクターは2種類で、キラーが『エクセキューショナー』(ピラミッドヘッド)。これまでのキャラクターとは一味違う能力を持った凶悪なキラーだ。サバイバーは『シェリル・メイソン』。自らのピンチをチャンスに変える能力を持つ。
 
サバイバーとしてはシェリル・メイソンが登場する

クロスプレイは年内対応予定

 配信では、異なるプラットフォーム同士でも一緒にプレイすることができるクロスプレイ機能を年内に実装する予定と発表。マッチメイキングの待ち時間の高速化やレベル差に開きのないマッチングが可能になると期待される。セーブデータをプラットフォーム間で共有する機能も検討しているという。また、グラフィックもアップデート予定。今後の機能強化により、一層、楽しい体験ができそうだ。