パナソニックは5月22日、大阪府枚方市を拠点とするバレーボールチーム「パナソニック パンサーズ」が、2020~2021シーズンから4シーズン、同チームの監督としてフランス代表バレーボールチーム現監督のティリ・ロラン氏と正式に契約を交わしたことを発表した。
パナソニック パンサーズにおける外国人監督の就任は1951年の創部以来初で、フランス代表の現監督が兼任することも、バレーボール界で史上初のケースとなる。
ロラン氏の監督就任は、国内のみならず世界の強豪クラブチームと戦えるチームづくりのために必要な、さらなるレベルアップに向けた海外の先進的な戦術やフィジカルを獲得するとともに、新たな刺激を受けることを目的としたもので、フランスバレーボール協会との協議によって、東京2020大会の開催時まで同氏が「パナソニック パンサーズ」の監督と、フランス代表監督の兼務が決定している。
ロラン氏は、フランス代表選手として88年のソウル五輪、92年のバルセロナ五輪に出場経験がある。引退後は、フランスのクラブチームでのコーチを経て、05年にチェコ共和国の監督として同国をヨーロッパ選手権9位に押し上げた。
フランス代表監督への就任は12年で、15年にヨーロッパ選手権優勝、15年・17年にワールドリーグ優勝へと導いており、16年のリオデジャネイロ五輪では9位となっている。また、1月に行われた東京2020大会に向けたヨーロッパ予選を勝ち抜き、2大会連続の五輪出場を決めた。
8月上旬に来日して本格的なチームの指導を開始し、10月17日に開幕するV.LEAGUE Division1において国内での初采配を予定している。
同氏は監督就任にあたって「パナソニック パンサーズの新たな歴史を作り、世界一のクラブチームとなるためにチャレンジを続けるとともに、ファンの皆様と心を一つにしてチームとして戦うスピリットをお見せしたい」としている。
パナソニック パンサーズにおける外国人監督の就任は1951年の創部以来初で、フランス代表の現監督が兼任することも、バレーボール界で史上初のケースとなる。
ロラン氏の監督就任は、国内のみならず世界の強豪クラブチームと戦えるチームづくりのために必要な、さらなるレベルアップに向けた海外の先進的な戦術やフィジカルを獲得するとともに、新たな刺激を受けることを目的としたもので、フランスバレーボール協会との協議によって、東京2020大会の開催時まで同氏が「パナソニック パンサーズ」の監督と、フランス代表監督の兼務が決定している。
ロラン氏は、フランス代表選手として88年のソウル五輪、92年のバルセロナ五輪に出場経験がある。引退後は、フランスのクラブチームでのコーチを経て、05年にチェコ共和国の監督として同国をヨーロッパ選手権9位に押し上げた。
フランス代表監督への就任は12年で、15年にヨーロッパ選手権優勝、15年・17年にワールドリーグ優勝へと導いており、16年のリオデジャネイロ五輪では9位となっている。また、1月に行われた東京2020大会に向けたヨーロッパ予選を勝ち抜き、2大会連続の五輪出場を決めた。
8月上旬に来日して本格的なチームの指導を開始し、10月17日に開幕するV.LEAGUE Division1において国内での初采配を予定している。
同氏は監督就任にあたって「パナソニック パンサーズの新たな歴史を作り、世界一のクラブチームとなるためにチャレンジを続けるとともに、ファンの皆様と心を一つにしてチームとして戦うスピリットをお見せしたい」としている。