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感染対策の手洗いに関心、Nintendo Switch抽選や調理家電などにも注目

【話題のニュースダイジェスト】 2020年5月15日から21日までの期間、「BCN+R」で話題だったのは、ミューズの「ハンドソープ」に関する記事だった。新型コロナウイルスの感染対策に基本の手洗いに関心が高いようだ。また、ゲーム機「Nintendo Switch」も依然として注目を集めた。家電量販店、調理家電、電子タバコに関連する記事も多く読まれた。ニュースを振り返る。

使って分かった大人気のワケ

 新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、手洗い・うがい・消毒の重要性があらためて見直されている。そこで、レキットベンキーザー・ジャパンのミューズの「薬用せっけん ノータッチ 泡ハンドソープ」に変更。実際に使っていると、品切れが続出するほど人気を博している理由が垣間見えた。
 

 使ってみるとセンサーがしっかり反応して使いやすい。せっけんは手でこすると泡の色が白色に変わっていく。十分に手が洗えているかの判断基準にもなる嬉しい気配りだ。幅広いバイ菌をしっかり殺菌・消毒するとともに、三つの保湿成分が手のかさつきを予防してくれるのだという。新型コロナウイルス以外の感染症の防止にも力強い味方だ。

ヨドバシカメラなど4社が抽選受付

 品薄状態が続く「Nintendo Switch」本体。各社によるサイトやアプリなどからの抽選販売の実施が相次いだ。
 

 5月18日時点で編集部が確認できた申込受付中の販売店は4カ所。ゲオのアプリ、ヨドバシ・ドット・コム、ジョーシンアプリ、そして任天堂「マイニンテンドーストア」だった。

アフターコロナでどう変わるか

 アフターコロナの家電量販ビジネスは、どのようなリスクを覚悟しなければいけないのか。各社が明確な答えを出せずにいる中、ケーズホールディングス(ケーズHD)がIRで公開した資料は、分かりやすく示していて参考になった。
 

 例えば、白物家電では、家庭での時間を楽しむ調理家電のほか、中容量(200~400L)の冷蔵庫、ドラム洗濯乾燥機の買い替えサイクル、在宅中のトレーニングなどの健康機器が好調。一方で、試乗を自粛しているマッサージチェアや外出機会が減ることで身だしなみを気にする理美容などは低調と予想する。現時点で分かっていることを分かりやすく開示することは、オープンな企業姿勢を示す意味でも重要だろう。

ただのフライパンとあなどるなかれ!

 外出自粛が続くなかで、自宅で食事をする機会が多くなり、調理道具が気になってきている人も増えているのではないだろうか。そんな需要もあってか、愛知ドビーの新商品「バーミキュラ フライパン」が予約開始からわずか1カ月で2万台を超えるヒット商品となっている。
 

 最大の特徴は、「エナメルサーモテクノロジー」。水が馴染みやすい特殊な性質のホーローと、蓄熱性が高い鋳鉄を組み合わせることで、余分な水分を一瞬で蒸発させて、旨みを凝縮する。例えば、もやし炒めなどの水分が出やすい食材の場合も、水分を瞬時に蒸発させて旨みを内部に閉じ込めてくれる。

本日からIQOSが夏割スタート

 フィリップ モリス ジャパンは、加熱式たばこ「IQOS」の最新モデル「IQOS 3 DUOキット」と「IQOS 3 MULTIキット」の早夏割を5月19日に実施した。
 

 割引金額は、「IQOS 3 DUOキット」が3000円、「IQOS 3 MULTIキット」が2000円。店頭通常価格から値引きする。