SECは、30~40代を中心とする成人男女200人を対象に実施した「新型コロナウイルス(COVID-19)による影響についての実態調査」の結果を5月18日に発表した。調査対象者の年代別内訳は、20代が16.5%、30代が38.0%、40代が30.5%、50代が13.5%、60代以上が1.5%。5月8~9日の期間で行われた。
調査対象者に、緊急事態宣言の発令を受けて、新型コロナウイルスへの感染の不安を感じるか、仕事面で新型コロナウイルスによる影響に不安を感じるかを尋ねたところ、感染の不安について「不安」が41.5%、「やや不安」が47.5%、仕事への不安で「不安」が41.0%、「やや不安」が42.0%と、多くの人が感染や仕事への影響を不安視していることが分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、不要不急の外出を控えているかを尋ねた質問では、81.0%が「控えている」と答えている。一方で、外出自粛によるストレスを感じる人も多く、「精神的にも自分の世界が狭くなってしまったように感じる」「ストレスの限界。早く薬で完治できるようになって外出できるようになりたい」といった意見もみられる。
新型コロナウイルスの自覚症状が出ているにも関わらず、外出を控えない人に対して「憤りや怒りを感じる」という意見が80.0%に達した。
一方で、外出に対する過剰な反応や、いわゆる「自粛警察」のような動きに対して、「自粛制限を振り切って行く人も悪いと思うが、それを非難する人との間で、新たな火種が生まれてしまうのもうんざりである。不要不急の争い事も自粛してほしい」「三密から程遠い遊び場さえ自粛ムードで嫌な雰囲気が大嫌い」という意見もみられる。
新型コロナウイルスへの対応で、特に感謝している人としては、「医療関係」(75.5%)が圧倒的多数を占めている。
新型コロナウイルスがどれくらいで収まると思うかを尋ねた質問では、「1年」(32.0%)が最も多く、「半年」(27.5%)、「2年」(15.0%)が続き、長期化を予想している人が多い。
調査対象者に、緊急事態宣言の発令を受けて、新型コロナウイルスへの感染の不安を感じるか、仕事面で新型コロナウイルスによる影響に不安を感じるかを尋ねたところ、感染の不安について「不安」が41.5%、「やや不安」が47.5%、仕事への不安で「不安」が41.0%、「やや不安」が42.0%と、多くの人が感染や仕事への影響を不安視していることが分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、不要不急の外出を控えているかを尋ねた質問では、81.0%が「控えている」と答えている。一方で、外出自粛によるストレスを感じる人も多く、「精神的にも自分の世界が狭くなってしまったように感じる」「ストレスの限界。早く薬で完治できるようになって外出できるようになりたい」といった意見もみられる。
新型コロナウイルスの自覚症状が出ているにも関わらず、外出を控えない人に対して「憤りや怒りを感じる」という意見が80.0%に達した。
一方で、外出に対する過剰な反応や、いわゆる「自粛警察」のような動きに対して、「自粛制限を振り切って行く人も悪いと思うが、それを非難する人との間で、新たな火種が生まれてしまうのもうんざりである。不要不急の争い事も自粛してほしい」「三密から程遠い遊び場さえ自粛ムードで嫌な雰囲気が大嫌い」という意見もみられる。
新型コロナウイルスへの対応で、特に感謝している人としては、「医療関係」(75.5%)が圧倒的多数を占めている。
新型コロナウイルスがどれくらいで収まると思うかを尋ねた質問では、「1年」(32.0%)が最も多く、「半年」(27.5%)、「2年」(15.0%)が続き、長期化を予想している人が多い。