総務省は、1人つき10万円の「特別定額給付金」のオンライン申請の詳細な方法をまとめたPDF・動画を公開している。この特別定額給付金で家電を買うなら、「ドラム式洗濯乾燥機」「便ふたオート開閉・自動洗浄機能付きトイレ」「家族全員分のスマートフォン(一括払い)」の順におすすめしたい。スマホに関しては、日々の固定費を下げるため、通信事業者の変更や料金プランの見直しも同時に検討しよう。
1日1回の洗濯で済むなら夜、入浴後に全自動の洗濯→乾燥の標準コースを設定すれば、朝の起床時、遅くとも朝食時間には乾燥まで完了している。その時点で生乾きなら外干しすれば良く、乾燥完了分は畳んで戻すだけ。日中に洗濯機を回すと、しばらく動作音がうるさい上、乾燥完了時刻が昼過ぎにずれるのでおすすめしない。
今回、挙げた3つの製品は、世代を問わず、1人につき10万円の有効活用方法として、おすすめしたい。(BCN・嵯峨野 芙美)
1.ドラム式洗濯乾燥機
価格差が大きく、従来の縦型洗濯乾燥機と比較したメリット・デメリットが強調されがちなドラム式洗濯乾燥機。乾きが悪い、電気代が高そうといった懸念はいったん全て忘れ、とにかくまずは使って、どうしても気に入らなかったら縦型洗濯乾燥機に戻せばいいと割り切って考えたい。予算は税込17万~35万円程度。乾燥機能は必須で、できるだけ乾燥容量が大きいほど望ましい。1日1回の洗濯で済むなら夜、入浴後に全自動の洗濯→乾燥の標準コースを設定すれば、朝の起床時、遅くとも朝食時間には乾燥まで完了している。その時点で生乾きなら外干しすれば良く、乾燥完了分は畳んで戻すだけ。日中に洗濯機を回すと、しばらく動作音がうるさい上、乾燥完了時刻が昼過ぎにずれるのでおすすめしない。
2.便ふたオート開閉・自動洗浄機能付きトイレ
新型コロナウイルス感染症対策として、これまで以上に、帰宅後すぐの手洗いが推奨されている。便ふたオート開閉・自動洗浄機能付きトイレは、用を足した後、水を流すバーに手を触れる必要がないため、感染症対策に効果的だ。本体代と工事費用の合計はおおむね18万~25万円程度。工事費込みで、家族3人分の特別定額給付金の合計額、30万円以内に収まるのでぜひ検討したい。3.iPhone3台またはAndroidスマートフォン3台
最後の一つは悩んだが、iPhoneまたはAndroidスマートフォン(スマホ)から好きな3台を選んで、一括で購入してはどうだろうか。最新機種は全般的に画面が大きく、カメラも進化しているので、1人につき10万円の臨時収入をゲットしたと考えると妥当な選択肢だろう。万が一の故障に備えて、月額750円(年額9000円)などの端末補償サービスに加入するより、予備として1台、正常に動作するスマホを保有しておいたほうが安心できるといえそうだ。今回、挙げた3つの製品は、世代を問わず、1人につき10万円の有効活用方法として、おすすめしたい。(BCN・嵯峨野 芙美)