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在宅時間が長い今こそ試したい! YouTube&YouTube Music有料プランのメリットを徹底解説

時事ネタ

2020/05/04 10:05

 自宅にいる時間が長くなり、YouTubeなどで動画鑑賞を楽しむ機会が増えている。YouTubeを見ているときによく目にするのが、「YouTube Music」や「YouTube Premium」の広告。「鬱陶しいな……」とすぐにスキップしてしまい、これらの有料プランがどんな内容なのか知らないという人も多いと思う。そこで、今回は「YouTube Music Premium」や「YouTube Premium」はどんなサービスなのか、課金するとどんなことが起きるのかを紹介していく。

YouTubeとYouTube Musicは無料で利用できるが課金するとより快適に楽しめる

YouTube Music Premiumは楽曲を徹底的に楽しみたい人におすすめ

 YouTube Musicは、YouTubeの音楽コンテンツだけを切り出した音楽ストリーミングサービス。無料プランと有料プランが用意されており、無料プランではアーティストが提供する公式楽曲やカバー曲、リミックス曲をフル再生で視聴できる。人気急上昇中の楽曲を集めた「ホットリスト」、歌詞の一部など曖昧なキーワードで目当ての曲を探せる「スマート検索」機能も魅力だ。
 
有料プランでは広告なしで楽曲を視聴できる。バックグラウンド再生やオフライン再生も可能

 音楽を聴きながらSNSやインターネットを楽しみたい人、毎日の通勤や旅行などでもじっくり音楽を聴きたい人は、有料プランの「YouTube Music Premium」への加入がおすすめ。AndroidユーザーとWebユーザーは月額980円、iPhoneユーザーは1280円から利用できる。さらに、ファミリープラン(AndroidとWebは月額1480円、iPhoneは1950円)や学割プラン(使用機種に関わらず月額480円)といったお得なプランも充実している。

 ほかにも便利な定額音楽配信サービスは多数あるが、そのなかでも「YouTube Music」は圧倒的な楽曲数を誇る。公式だけでなく「歌ってみた」や個人の演奏などをバックグラウンド、オフライン環境で再生したいなら「YouTube Music Premium」がベストな選択肢になる。
 
有料会員の場合は「低音質」~「常に高音質」の4つの音質を選択でき、データ消費量を調整できる

 有料会員の筆者が特に重宝しているのが、「オフライン再生」機能。新幹線などの接続が不安定になりやすい環境でもスムーズに曲を再生できるので、帰省や旅行の際も退屈せずに済む。一方で、オフラインに保存した曲の順番をすぐに変えられないという点には不満を抱えている。

 YouTube Music Premiumには1ヶ月の無料体験期間が設けられているので、使い勝手を一度試してみるといい。ちなみに「Google Play Musicの有料プラン」にすでに加入している場合は、追加料金なしで「YouTube Music Premium」に入会できる。

YouTube Premiumは広告なしで楽しみたい人におすすめ

 YouTube Premiumは、YouTubeにあるほぼすべてのコンテンツが広告なしで再生できるサービス。バックグラウンド再生やオフライン再生にも対応。月額1180円(iPhoneは1550円)で利用できるほか、お得なファミリープラン(Android、Webは月額1780円、iPhoneは2400円)や学生プラン(使用機種に関わらず月額680円)も用意されている。
 
YouTube Premiumも無料体験プランを利用可能。プロフィールアイコンをタップし、「YouTube Premiumを購入」から手続きを進めよう

 さらに、YouTubeのオリジナル動画コンテンツ「YouTube Originals」が視聴でき、こちらも広告なし、バックグラウンドでの再生ができる。なかには、YouTube Premiumだけにに限定公開されたコンテンツも用意されている。また、先述の「YouTube Music Premium」も追加料金なしで利用できるので、YouTubeのコンテンツをフルに楽しみたい人は無料体験から始めてみるといい。

 YouTube Music PremiumとYouTube Premiumはどちらも1か月の無料体験が可能なので、外出自粛で暇を持て余す今年のGWを快適に過ごすために、とりあえずお試しするのもありだ。体験終了後は自動で有料プランに移行してしまうので、「やっぱり課金したくない」と思ったら、体験期間中に解約手続きするのを忘れないようにしたい。(TEKIKAKU・山崎理香子)