PayPayは4月30日、PayPayアプリ内で注文を事前に完了して店頭で商品を受け取る事前注文サービス「PayPayピックアップ」を発表した。まずは5月1日からPayPay加盟店を対象に専用ホームページで申込受付を開始し、一部の加盟店でトライアルしながら6月以降に全国で本格的にサービスの提供を開始する。
PayPayピックアップは、新型コロナウイルスの感染拡大対策により飲食店で広がるテイクアウトを、スマートフォン決済アプリでキャッシュレス化する機能だ。
ユーザーにとっては、事前にPayPayアプリで注文と決済を完了するため、効率的に商品をテイクアウトでき、店内での滞在時間を減らしたり、他の客との接触を最小限に抑えられたりできる。
加盟店にとっては、決済業務の負担軽減や販売機会の拡大、自らアプリを開発せずにモバイルオーダーサービスが実現できるなどのメリットがある。注文した人が来店しないことによる代金の未回収リスクも回避できる。
加盟店向け「PayPayピックアップ」サービスページによると、専用端末は不要で初期費用は無料。利用料は最初の3カ月(2020年6~8月利用分)は取引の4%、9月利用分から8%になる。月額費用となるプラットフォーム利用料は最初の3カ月(6~8月利用分)は無料、9月からは1店舗当たり480円となる。
6月1日以降の申込受付のときに必要になる書類は「飲食店営業の許可証(調理品販売)」「喫茶店営業の許可証(調理品販売)」「食料品等販売業の許可証(食品販売)」のいずれか1つを提出。ピックアップで酒類販売の場合は、「一般酒類小売業の免許証(酒類販売)」、法人の場合は、発行から3カ月以内の「登記事項証明書(登記簿謄本)」となる。
通常は15日や31日に振り込まれる入金サイクルも、PayPayでなおかつジャパンネット銀行なら最短翌日入金が可能(そのほかの金融機関の場合、最短翌々営業日の入金)にするなど、加盟店のキャッシュフローをサポートする仕組みだ。
PayPayピックアップは、新型コロナウイルスの感染拡大対策により飲食店で広がるテイクアウトを、スマートフォン決済アプリでキャッシュレス化する機能だ。
ユーザーにとっては、事前にPayPayアプリで注文と決済を完了するため、効率的に商品をテイクアウトでき、店内での滞在時間を減らしたり、他の客との接触を最小限に抑えられたりできる。
加盟店にとっては、決済業務の負担軽減や販売機会の拡大、自らアプリを開発せずにモバイルオーダーサービスが実現できるなどのメリットがある。注文した人が来店しないことによる代金の未回収リスクも回避できる。
加盟店向け「PayPayピックアップ」サービスページによると、専用端末は不要で初期費用は無料。利用料は最初の3カ月(2020年6~8月利用分)は取引の4%、9月利用分から8%になる。月額費用となるプラットフォーム利用料は最初の3カ月(6~8月利用分)は無料、9月からは1店舗当たり480円となる。
6月1日以降の申込受付のときに必要になる書類は「飲食店営業の許可証(調理品販売)」「喫茶店営業の許可証(調理品販売)」「食料品等販売業の許可証(食品販売)」のいずれか1つを提出。ピックアップで酒類販売の場合は、「一般酒類小売業の免許証(酒類販売)」、法人の場合は、発行から3カ月以内の「登記事項証明書(登記簿謄本)」となる。
通常は15日や31日に振り込まれる入金サイクルも、PayPayでなおかつジャパンネット銀行なら最短翌日入金が可能(そのほかの金融機関の場合、最短翌々営業日の入金)にするなど、加盟店のキャッシュフローをサポートする仕組みだ。