品薄だったマスク、持ち直しの兆候か 販売金額が前年同週比でプラスに
インテージヘルスケアは、全国一般用医薬品(OTC)の販売動向調査データをもとに、「2020年3月度 市販薬市場 薬効別ランキング」を発表した。それによると、新型コロナウイルス感染症の影響で、マスクは依然として店頭で欠品がみられるものの、3月30日週には前年比でプラスに転じていることが分かった。
新型コロナウイルスへの対策商品となる殺菌消毒剤は、3月30日週の販売金額前年同週比が319%増と大きく伸長。なかでも、ジェルタイプを中心とした手指消毒剤は994%増と、記録的な販売増になっている。店頭で購入するのは難しいが、流通量は急増しているようだ。
また、マスクについては、日本人初の感染が確認された1月28日週は、前年同週比568%増と急増したが、それ以降は前年とほぼ同じ水準で推移。需要に供給が追い付かない状態が続いているが、3月30日週は32%増となった。
同調査は、全国のOTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストアなどのが調査対象。調査店舗数は3245店舗。POSデータをオンラインで収集している。
新型コロナウイルスへの対策商品となる殺菌消毒剤は、3月30日週の販売金額前年同週比が319%増と大きく伸長。なかでも、ジェルタイプを中心とした手指消毒剤は994%増と、記録的な販売増になっている。店頭で購入するのは難しいが、流通量は急増しているようだ。
また、マスクについては、日本人初の感染が確認された1月28日週は、前年同週比568%増と急増したが、それ以降は前年とほぼ同じ水準で推移。需要に供給が追い付かない状態が続いているが、3月30日週は32%増となった。
同調査は、全国のOTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストアなどのが調査対象。調査店舗数は3245店舗。POSデータをオンラインで収集している。