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ヨドバシカメラ、マルチメディアAkiba、梅田など営業再開、一部売り場休業と時短営業で対応

経営戦略

2020/04/24 11:58

 ヨドバシカメラは、全23店舗のうち、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、福岡で一時休業していた15店舗の営業を4月24日から再開した。4月14日の一時休業から11日ぶりの再開となる。一部の売り場を休業し、営業時間を9時30分や10時~19時に短縮する形で対応する。なお、アウトレット京急川崎と横浜駅前スマートフォン・携帯売場は引き続き一時休業のまま。


 ヨドバシカメラは、東京都が発表した「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等」に準じて、全店舗の一部売り場を休業する。対象となる売り場はカメラ、時計、ゲーム、おもちゃ、映像音楽ソフト、アウトドア用品、スポーツ用品など。

 一方で「社会生活を維持するうえで必要な施設」に準じるとして、家電、テレビ、オーディオ、パソコン、自転車などの売り場を、適切な感染防止対策をとった上で営業する。
 
4月14日から一時休業していたヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

 また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から必要以上の混雑を避けるために、不要不急の来店を控えるとともに、ネット通販の「ヨドバシ・ドット・コム」の利用を促す。状況により店内への入場制限を設ける。

 休業する売り場の商品は、「ネットで注文、店舗で受け取り」サービスを利用することが可能。マルチメディアAkiba、マルチメディア梅田、マルチメディア博多では、ネットで注文した商品を24時間受け取り可能な「時間外受け取りカウンター」も設置している。(BCN・細田 立圭志)