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6割弱の人がネット上の口コミ情報を参考に、商品購入やサービス・店舗利用時

データ

2020/04/23 19:30

 マイボイスコムは、「ネット上の口コミ情報」に関するインターネット調査を実施した。調査によれば、商品購入やサービス・店舗利用時に6割弱の人がネット上の口コミ情報を参考にしているという。調査は3月1~5日の期間に行われ、1万302件の回答を得ている。

半数以上の人が商品購入やサービス・店舗利用時にネット上の口コミを参照

 調査によれば、55.7%の人が商品購入時やサービス・店舗利用時に、ネット上の口コミ情報を参考にしており、10~30代の女性では7割に達した。

 商品購入やサービス・店舗利用にあたってネット上の口コミ情報を参考にする人に、よく見るサイト・アプリを尋ねたところ(複数回答)、「価格.com」(47.5%)が最も多く、「Amazonのカスタマーレビュー」「その他オンラインショッピングサイト・アプリのレビュー」がそれぞれ30%台、「食べログ」「ぐるなび」がそれぞれ3割弱となっている。
 
件数の多さや客観的な意見、納得できる内容、
同じ意見の人が多いときにネット上の口コミが信頼できると判断する人が多い

 どのような場合にネット上の口コミ情報が信頼できると感じるかを尋ねた質問では(複数回答)、「口コミ件数が多い」「おすすめやよい点だけでなく、よくない点についても書かれている」「口コミ情報の内容が納得できる」「同じ評判の口コミを、いろいろな人が書いている」が、それぞれ3割前後だった。

 口コミ情報に対してとった行動を選んでもらったところ(複数回答)、「ある商品・サービスを買うかどうか迷っていたが、口コミ情報をみて買うことを決めた」「ある商品・サービスを買うかどうか迷っていたが、口コミ情報をみて買うことをやめた」「複数の商品・サービスのうち、口コミ情報での評判がよい方を買った」がそれぞれ3割強で、女性では口コミ情報を見て買うことを「決めた」「やめた」割合がやや高い。
 
商品やサービス・店舗の口コミをネットに書き込む目的・理由は、
特典目的や情報を他の人に伝えたいなど

 約35%の人は、商品やサービス・店舗の口コミ情報をネット上に書き込んでおり、その目的・理由として(複数回答)、「『レビューの書き込みをすると割引』などのキャンペーンがある」「購入・利用してよかった/よくなかったという気持ちを誰かに伝えたい」「他の人に役立つ情報を提供したい」が、それぞれ1割強を占めている。