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週に1回以上カップめんを食べる人は2割強、最もよく食べるのは「昼食時」

データ

2020/04/20 20:30

 マイボイスコムは4月20日、「カップめん」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査は、3月1~5日の期間に実施。1万186人から回答を得ている。調査によれば、調査対象者の9割弱がカップめんを食べており、週に1回以上食べる人が2割強、30代の男性で4割弱に達したという。

2割強の人が週に1回以上カップめんを食べている

 普段食べるカップめんの種類として(複数回答)、「カップラーメン」が91.6%、「カップ焼きそば」「カップうどん」がそれぞれ50%台。「カップ焼きそば」は、10~40代の男性、および10代・20代の女性で6~7割を占めている。

 好きでよく食べるカップラーメンの銘柄は(複数回答)、「カップヌードル」が60.0%、「スーパーカップ」「日清麺職人」「日清ラ王」「マルちゃんごつ盛り」がそれぞれ10%台だった。

 好きでよく食べるカップ焼きそばの銘柄は(複数回答)、「日清焼そばU.F.O」が33.9%、「明星一平ちゃん夜店の焼そば」「ペヤング ソースやきそば」がそれぞれ2割強となっている。なお、西日本で「日清焼そばU.F.O」の比率が高く、北海道で「マルちゃん やきそば弁当」、関東で「ペヤング ソースやきそば」が1位を獲得した。

 好きでよく食べるカップうどん・そばの銘柄は(複数回答)、「どん兵衛」「マルちゃん 赤いきつね/緑のたぬき/黒い豚カレーうどんなど」がそれぞれ5割弱。西日本でどん兵衛の比率が他の地域と比較してやや高く、マルちゃん 赤いきつね/緑のたぬき/黒い豚カレーうどんなどが北海道で人気が高い。

 最もよく食べるタイプのカップめん選定時に重視する点として(複数回答)、「味」が84.2%、「価格」が64.6%、「スープ、つゆ」が30.7%、「麺」「食べ慣れている」「商品ブランド」「容量」「メーカー」がそれぞれ2割前後。「カップ焼きそば」を主に食べている人では、「味」「価格」に次いで「食べ慣れている」「容量」「商品ブランド」が上位にランクインしている。
 
カップめんが最もよく食べられる場面は「昼食時」

 カップめんを食べる場面を尋ねた質問では(複数回答)、「昼食時」(75.1%)が最も多く、「すぐに食べたい時」「軽く済ませたい時」「小腹が空いた時」が2割前後で続く。男性で「夜食時」、女性で「食事を準備する時間がない時」「手作りするのが面倒な時」「すぐに食べたい時」にカップめんを食べることが多く、「夕食時」が10~30代の男性、10代・20代の女性に多く見られる。

 そのほか、「コンビニで買うのが多いが、品揃えが少ない」「買いだめするとかさばる。チキンラーメン形式が良いこともある」「気に入った味でも、いつのまにか製造中止になっている」といった意見が寄せられた。